徳丸無明のブログ

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ロッテ 雪見だいふく もちもちミルクティー

2020-02-22 22:46:49 | 
コタツで食べるアイスの代名詞、雪見だいふく。そのミルクティー味です。




またも福岡ドームのバイトの思い出話です。
今日は断片的な出来事をお届け。ひとつのまとまったお話になるほどの長さのない、ショートストーリーのオムニバスです。


・アジア人観光客が武田鉄矢のポスターを見て「ジャッキー・チェン!」と言いながら写真を撮っていた。

・福岡ドームのスタンドの階段には、お客さんが転びやすい場所があります。一か所だけ段の高さが違うところがあって、何気なく階段を昇っていると足を同じ高さに上げ続けるため、段差が違うところでつっかけて転んでしまうのです。ある日そこで転んだお客さんから、はずみで手に持っていたビールをぶっかけられるという、チャップリンのトーキー映画の時代からしてすでに古典的なお笑いアクシデントをくらいました。

・ダイエーホークス時代の話。ホークスの応援団は基本外野席にいて、太鼓やラッパなどの鳴り物を鳴らすので、けっこううるさいんですね。ある日、お父さんに抱っこされた3歳くらいの男の子が、応援団の音に驚いたのか、「ダイエーこわーい」と言って泣いていました。

・売店が並んでいるコンコース通路で、泣いている4歳くらいの男の子がいました。迷子を保護するのも仕事のうちです。すぐさま「どうしたの?」と声をかけました。すると男の子は、泣き声で「ママはヤダ、お兄ちゃんがいい!」と言いました。僕は言葉の意味がわからず、「え?」と訊き返しました。その時、「すいません」と言いながら女の人が駆け寄ってきました。どうやらお母さんのようです。すると男の子は、お母さんに向かってまた「ママはヤダ、お兄ちゃんがいい!」と言いました。お母さんは、「ほらお兄ちゃん連れてきたから」と、その子にお兄ちゃんを差し出しました。なんかよくわからんけど、お母さん嫌われていたようです。

・5歳くらいの男の子が、1歳半くらいの男の子の手を引いていました。お兄ちゃんが弟のお世話をしていたのです。弟はまだ足元がおぼつかなくヨタヨタしており、しっかりと手をつないで歩くその様子は、実にほほえましい兄弟愛を感じます。
その兄弟が、スタンドの階段を降り始めました。お兄ちゃんは何の問題もありませんが、弟にとってはかなり高さがあります。手をつないでもらっているとはいえ、転ぶかもしれない。弟はバランスをとるため、無意識に空いてる手を横に伸ばしました。そこには、端の席に座っているお客さんがいます。弟の手は、お客さんの足をつかみました。
兄弟は階段を降りているので、座っているお客さんにしたら背後からやってきます。足に触れられたお客さんは「ん?」となって振り向き、兄弟に気づきました。弟は一段降りるごとに座ってる人の足をつかみ、つかまれたお客さんは「ん?」となって振り向く。そんなほのぼのとしたやり取りが何度も反復されました。


なんかほかにもいろいろあった気がする・・・。思い出したらまた書きますわ。


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