ボッーと生きてる奴の一番美味しい10月のおでん | たそがれマイウェイ

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今まであった過去のジェットコースター人生をエッセイ風にしたり、B級グルメを紹介します

おでんを食べた。
大根、ゴボウ天、厚揚げ、玉子
ポピュラーな顔合わせだが、
コレがシンプルでおでんだ。


おでんはこの季節が一番売れると
朝5時までやってる
JR野田駅の高架下にある
居酒屋の若い衆が言ってた。
あっ寒い!と会社を出て震えると
おでんで一杯飲っかけると
格別だ。
余り、寒くなり過ぎると
鍋に押されておでんは真冬に向けて
頑張るが鍋には勝てない。
家でも寒くなった。
おでんだ、今日は・・・
と買ってきたおでんの素は
一回使い切りで
次の秋にあら、残ってるわ
カチカチや❗
で捨ててしまう。

おでんは
ちょっと高級な煮干しと鰹節、昆布で
出汁を作るとかなり美味い。
沸騰寸前に火を止めて
濾して、悪抜きして
具材を弱火で数時間煮込む。

それから、数時間そのままで
さらに数時間超弱火で温める
もう、大根の芯まで味がしゅんで(解説/しゅんではシミルの関西弁らしい)
堪らないおでんが出来上がる。

が、悲しいことに
IHだと途中で勝手に温めるのやめてしまうから
やはりガスコンロでないと
美味しいおでんは食べれない。

などと、おでんの長いウンチク聞きながら
食べてるおでん。
関東炊きとおでんの違い分かるか?

そんなもん、知ろうと思わない。
ボッーと生きてんじゃねぇーよ!
と関東弁で言う。
ボッーとしておでん食べたいんや。