平成最後の回転寿司、お取り忘れ恐怖症! | たそがれマイウェイ

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今まであった過去のジェットコースター人生をエッセイ風にしたり、B級グルメを紹介します

今日は平成最後の回転寿司
『平成最後の〜』が続く。
昭和に回転が始まった回転寿司。
回転寿司ほど平成に進化した寿司はない。
アボカド、唐揚げ、ステーキ
何でも乗して昭和のオッサンは困惑。
今ではロボットのペッパーくんが
『いらっしゃいませ、デーブル席とカウンター席、どちらがよろしいですか?』
『何名様ですか?』
と座席番号を渡してくれる。
寿司のオーダーもモニターで。


回転レーンの上は昔はズラリとお皿に乗った寿司がすし詰め状態だったが
今は萎びたサイドメニューのプリンやショートケーキや揚げポテトが空しく回ってるだけ。
モニターでオーダーすると
そのレーンから高速で
『ご注文の◯◯が間もなく到着します。お取り忘れにご注意ください!』
と目の前にやってくる。
で、食べようとマグロ三種盛りをゲット。


が、
「すいません、それ、私のです」
とお隣のOLさんに横取りされた。
なんでや!
で、回転レーン恐怖症に陥って
どれを注文したか記憶喪失状態。
『ご注文の◯◯が間もなく到着します!お取り忘れにご注意ください!』
と言われると
「これ、中トロ、アジ?」
魚の形さえ分からなくなった。
で、注文状況をみると
すべて到着済み。
嘘やろ!
「すいません、これ全部来てないけど!」
と係のロボットじゃない人にいうと
持ってきてくれた。


そうや、寿司は分かりにくい。
と、注文したのが
ピリ辛麻婆豆腐焼きそば



これなら分かる。
しかし、
寿司屋で中華食べるとは
やはり回転寿司は進化したもんだ。
寿司はやっぱり握ってもらう
昭和スタイルがほっとする。