2019年6月6日に ドクター・ジョン氏がお亡くなりになられました。
享年77歳、心臓発作だったそうですね。
ドクター・ジョン氏はUSAのニューオリンズ出身のミュージシャンで、当初は濃厚なR&Bのセンスとニューオーリンズならではのブードゥ教文化を背景にしたサイケデリックな音楽性はキワモノ的なものであったが、1972年発表の『ガンボ』はニューオーリンズの古いポピュラー音楽を蘇らせた試みとして音楽界から高い評価を受けた。
ちなみにドクター・ジョンと言う名前は芸名で、19世紀にニューオリンズにいたブードウ教師歳の名前だそうです。
こんな感じの音楽
昔NHK-BSで放送していた Night Music の映像です。
ベースはマーカス・ミラー、サックスは、デビット・サンボーン。
Dr.John - Iko Iko - Jeff Healey, David Sanborn, Marcus Miller - Night Music 1988-1990
ニューオリンズの酒場で演奏されていたブギウギスタイルの演奏スタイルです。
タン、タン、タンタン、と言うリズムの繰り返しで、ワンコードでも演奏できる、
古いスタイルのジャズのルーツ的な音楽です。
彼はグラミー賞を何度も受賞している世界的なミュージシャンで主にJAZZ、R&B、ブルース界で
活躍されていました。
ニューオリンズスタイルのピアノ演奏のカッコ良さを教えて下さりありがとうございます。
素敵な音楽をありがとうございました。
ご冥福をお祈りしております。
合掌