初めて人前であがった後の対処法! | メンタルアガリカルチャー

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あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

それまでまったくあがったことがない人が、人前で発表の時あがってしまったらどうすればいいか?
 
 
 
初めて人前であがってしまった場合、その後の対処法によって「あがり症で苦しみ続けることになるか、何事もなく済むか」が決まります。
 

簡単に言えば、あがったことを気にした場合、あがり症で苦しむ可能性が高くなります。あがったことを気にしなければ、その後、あがり症で苦しむことはありません。

ですから、「初めて人前であがってしまった後の対処法がとても大事である」ということを頭の中に入れておいてください。
 
 
 
 
あがったことを気にして、家に帰って一人で声が震えないように本読みの練習などすると、どんどん症状はひどくなる可能性は高くなります。
 

まじめな人は「ちゃんとできるように練習するほうがいいだろう」と思うかもしれませんが、あがり症など精神的な病に関する場合は、逆に悪化していく場合が多いのです。
 
 
 
それまで無意識にやっていたことを強く“意識する”ようになると、それまでうまくできていたことがうまくできないようになる。
そして、「どうしてうまくできないのだろう」と考え悩むことにより、そのことをさらに強く“意識する”ようになってまったくできなくなってしまう。

 
あがり症はこれに当てはまります。
 
それまで無意識に人前で発表していたのに、「あがらないようにしなければいけない」と意識するようになるとだんだんうまくできないようになっていきます。
そして、「どうしてうまくできないのだろう」という思いで努力することにより、アガルことに対する意識がさらに強くなり、どんどん症状は悪化していくのです。
 

ですから、初めて人前であがってしまった場合は、「あがらない人なんていないんだ。気にすることはない」という思いで、あがったことを気にしないようにしてください。
 

“「どうにかしなければいけない」という思いで努力すれば、症状が悪化する可能性が高い”ということを頭の中に入れておいてください。
 
 

もし、あがったことが少し気になってしまったならば、考え込まず(「どうにかしなければいけない」という思いにならず)どんどん人前で発表するように心掛けてください。

アガルことを考え込まなければ、あがり症で苦しむことにはなりません。
 
 
大事なことは、“考え込まないこと”です。
 
どれだけ早く、気になったことを吹き飛ばすことができるかということがとても大事になります。
 
 
 

初めて人前であがってしまった後の対処法によって、「あがり症で苦しみ続けることになるか、何事もなく済むか」が決まります。
 
 
 
 
 
 
 
「どうしても精神的な病の苦しみがなくならない」「どうやって精神的な病の苦しみをなくしていけばいいかわからない」「精神的な病の苦しみを活かしたい」という方が集まる場として『スリルハート』を作りました。
 
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