普段話す時に意識して発声していますか? | メンタルアガリカルチャー

メンタルアガリカルチャー

あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

精神的な病はそれぞれ違った病名がついていますが、わかりやすく共通した病名をつければ「意識病」です。

それまで無意識にやっていたことを強く“意識する”ようになると、それまでうまくできていたことがうまくできないようになる。
そして、「どうしてうまくできないのだろう」と考え悩むことにより、そのことをさらに強く“意識する”ようになってまったくできなくなってしまう。



“アガルこと”を強く意識してうまくできなくなってしまう。(あがり症)

“確認作業”を強く意識してうまくできなくなってしまう。(強迫性障害)

“ある場面でまったくしゃべれなくなること”を強く意識してうまくできなくなってしまう。(場面緘黙症)

“ボールを投げること”を強く意識してうまくできなくなってしまう。(イップス)

“生きること”を強く意識してうまくできなくなってしまう。(うつ病)



精神的な病を難しく考える必要はありません。

とてもつらいこと・大きなショックを受けるような出来事が起こったことにより、あることを強く“意識する”ようになったために、それまでうまくできていたことがうまくできないようになっているだけです。

正確には「強くマイナスに意識する」です)


ですから、精神的な病の苦しみをなくすためにやらなければいけないことは、「強く(マイナスに)意識していることを(マイナスに)意識しないようにする」ということなのです。





あがり症克服~教室と言われるようなところで発声(滑舌を良くする)練習をおこなっているところがあります。

「苦しみをなくすために目指している方向が、我々(スリルハート)とはまったく違う」と感じます。


発声(滑舌を良くする)練習をおこなえば、当然“声を出すこと”を強く意識するようになります。

アガルことを治す・克服する練習をすればアガルことを強く意識するようになります。

アガルことを治す・克服する練習をするということは、アガルことを「悪者」(マイナス)に捉えていることになります。

アガルことを「悪者」(マイナス)に捉えれば、アガルことと戦うことになります。(精神的な病の苦しみは“自分の中で戦いが起きている”ということを現しています)



人それぞれ考え方が違います。

このようなあがり症克服~教室も自分たちの信念を持っておこなっていることだと思います。





我々(スリルハートは、精神的な病を“素晴らしい個性”“才能”と捉えています。

精神的な病を治す必要はありません。克服する必要はありません。

「精神的な病という“素晴らしい個性”“才能”をどんどん活かしていこう」という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。


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