前にこのブログで祭祀財産のことを書きました。
特に、祈る対象である位牌の大切さ・・・。
お宮参り、お墓参り、日本人にとって祈ることは重要な意味を持ちます。
プロスポーツ選手が、ファンの皆様へといつも感謝の言葉を述べます。
何故か?
自分の活躍を祈ってくれるファンの方を一番大切に思っているからです。
天皇は毎日日本国民の安寧を祈ってくれています。
家でいつも家族の無事を祈ってくれるお婆ちゃん。
やっぱり祈ってくれる人は偉いのです。
祈りは必ず通じます。
夢も必ず実現します。
何故なら、祈りも夢も実現するために存在しているからです。
祈ってくれる人の期待に応えるべく人間は生きがいを覚えます。
人間が死んでも残るものが2つあると私は思っています。
一つは 「骨」 です。
そしてもう一つは 「気骨」 です。
骨は、祈りの対象として半永久的に残ります。
そのために祈る場所も半永久的に存在出来ます。
気骨とは、その人の人生の証です。
人柄です。
遺言にとっての核は
祭祀財産 であり
人柄に添った内容です。
祭祀財産と故人の人柄を最も承継する相続人が主役でなければならないと思うのです。
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