お久しぶりポーちゃんです。
コロナ騒ぎで大変な事になっていますね。

もう2月の事になるのですが、大阪の復縁座談会は開かれたのでした!
(^-^)ゞ
告知がおぼつかなくて、マンツーマンのセッションになってしまいましたが、楽しいものでもあり、有意義なものでもありました。

心理分析あり、50のチェック項目テストあり、お菓子もお茶もありです。(^-^)
もっと告知をしっかりして、次回はたくさんの人を呼べるようにしたいのですが…。

実は、私が他の勉強会などでも利用している会議室が、今回のコロナ騒動で使えなくなっています。3月は全てのセミナーイベントがキャンセルになりました。
4月の予定を取っていたのですが、本日、これもキャンセルのお知らせが来ました。
。・゜・(ノД`)・゜・。
一体、いつまで続くのでしょうか…。

さて、座談会でも出た話題であり、既婚者未婚者男女問わず、犯してしまいがちなミスについて、もう一度だけお話ししておきましょう。
というか、失敗している人のほとんどに言える事です。

言ってはいけない事を言ってしまう。

メールなら、送ってはいけない文章を送ってしまう、というところでしょうか…。
例えば、こんな事を言う人がいます。

「あの時、私はとても傷ついた。その事についてはどう思っているのか?」

こういう事って言わなくてはいけない事なんでしょうか?
まずこれはとても攻撃的な言葉です。
相手の謝罪を求めていますし、この言葉でまさか自分が反撃されるとは考えていなかったりします。

しかし、牙を向けられた相手はほとんどの場合、よほど自分が悪いと思ってない限りは反省もしなけりゃ謝罪なんてしません。
刃物には刃物を磨いて返してきます。
つまり、もっとあなたを傷つける言葉をぶつけたり、黙り込んだとしてもものすごい目で睨んできたりします。
言葉のやり取りはどんどんキツくなり、我に返った時は致命的に言ってはならない事を言ってしまった、後悔してもし切れない状態で「あんな事を言うんじゃなかった」と思うのです。

喧嘩になる最初の二言めで黙る事ができれば、相手に振られる事はないのに…。

そして、そういう人は何度も同じ事を繰り返します。
復縁を望んで、せっかくメールのやり取りまでこぎ着けたのに、そこでまた書かなくて良い事を書いてしまうのです。

話は逸れるかもしれませんが、これは権利を主張する癖がついてるんじゃないかと思うのです。

職場でパワハラに遭った。
訴えれば法律が守ってくれます。
職場で快適に働くには、そのままにしておくべきではありません。

でも、よく考えてください。
パワハラに遭って訴えて揉めた時点で、上司との関係はほとんど元に戻りません。
悪いと判断された方(ほとんどがパワハラを行った方)が別の場所に異動する事でしか解決しない場合がほとんどです。

労働基準監督署に厳重注意されたパワハラ上司は心を入れ替えて部下に謝罪、うまく仲直りできたその後の関係はとてもうまくいきましたとさ、という話は私も聞いた事がありません。

自分を守るために何かを主張する時は、その人間関係を犠牲にする事が求められる事もあるのです。
だからこのように主張する事を、恋人関係や夫婦関係に持ち込んだら別れが待っている事もあります。

相手が間違っている事は修正したい。
そう思って説教したのに、相手を怒らせた途端に「しまった。言わなきゃ良かった!」と思うなら、あなたの説教など屁の突っ張りにもならない事だったのです。

そんな事ははじめから言わないに越した事はありません。

本当に修正してもらいたい事なら、相手に憎まれようが別れを言われようが諭すべきかもしれませんが、そこまでしてパートナーに言いたい事が頻繁にあるはずありません。

喧嘩するほど仲がいい。
というのをねじ曲げて受け取り、「私たちは何でも言い合って喧嘩しながらお互いを理解しています」なんて言ってるカップルは爆弾を抱えていると思います。

私の言いたい事は逆ですね。
喧嘩をするくらいなら理解なんてしない方がいい。
相手を理解できない部分は黙って無視をする。これに限ります。

これはずいぶん前に実際にあった相談例ですが、彼がタバコを吸う事についての口論が別れに発展した、という事例があります。
彼女は副流煙で自分も肺がんのリスクがある事を理由に、形だけの禁煙しかできない彼を責め立てたのですが、彼は「どんなに言われてもタバコはやめられない。君が肺がんのリスクの事をいうなら煙草を吸わない人と結婚してくれ」と言い残し離れてしまったのです。
最終的には復縁はできませんでした。

その途端、彼女は「あんな事で別れる事になるなんて…。言わなきゃ良かった」(いや、どんだけ言うたんじゃ…。)
私が言えばやめてくれると思った、彼を失うくらいなら肺がんになっても良かったと今更言い出す始末…。

あなたにとっては軽く言った事かもしれませんが、相手にとってとんでもなく負担がかかっている事もあるのです。
それを想定しないで相手を責める事ははっきり言って罪なのです。

余計な事は言わない、書かない、態度に出さない。
やっぱりそれしかない。

 

少しは我慢しましょう。相手を許したり見逃したりする余裕を持ちましょう。

そこには代え難い幸せの花が咲いています。