モラハラ離婚(代理人編) | 毒親・モラハラ問題 親子療法協会 
モラハラ離婚(代理人編)

影宮です。
息子の日々の成長が楽しみな今日この頃です。

今日は、

「モラハラ離婚(代理人編)」

についてです。

モラハラが原因で離婚をする際に、

・できるだけ相手と顔を合わせたくない
・怒鳴られるのが怖い
・話し合いにならないので当事者間で話をしても無駄

このような理由で代理人に離婚の交渉や手続きをお願いする場合もあるかと思います。

この場合に誰に依頼をすればよいのかと言うと、

・弁護士
・司法書士
・行政書士

などの専門家の方が挙げられると思います。

1 離婚相談・交渉代理人・裁判

これらの案件に対応できるのは弁護士だけです。(行政書士や司法書士は離婚についての法的相談や交渉を業務として受けることはできません)

2 離婚についての協議は確定済み(書類として残したい)

この場合は書面作成だけですので弁護士・司法書士・行政書士それぞれが依頼を受けることができます。(離婚協議書は別に専門家に任せなくても問題ありません)離婚協議書の費用は一般的に弁護士が高く、司法書士や行政書士の方に頼む方が割安な傾向にあります。

・専門家に離婚協議書の作成を頼む意味

離婚協議書の作成を専門家に頼むメリットは、(後のトラブル)につながるようなことがないように専門家からのアドバイスを受けることができる点です。

離婚するときは精神的疲労などが原因で冷静でいられないこともあります。そういう時に当事者で協議書を作成するのは、様々な食い違いが生じて後にトラブルとなることもあるでしょう。

専門家のアドバイスを受けながら協議書を作成することは、後のトラブルを防ぐことにも繋がります。

*専門家に離婚協議書の作成を依頼したからといって、強制執行などの権利を得る訳では無いことを知って置きましょう。約束を法的に守らせるためには、「公正証書」の作成して置かなければなりません。費用はかかりますが、後にトラブルになってもあらためて調停や裁判をする必要も無くなります。ただし、相手が公正証書を作成することを認めるかどうか?はむずかしいところではありますが。(とくにモラハラ配偶者の場合)専門家に面倒なことを頼む場合はそれ相当に費用も掛かります。自分でできることをやればその分の費用は節約できることを覚えて置いて下さい。

離婚をする上で大事なことは、

「子供のことを最優先に考える」

ことだと私は考えます。

子供のことを考えずに夫婦で最後の最後まで争うことは親としていかがなものでしょうか?

本当に親としての自覚があれば、(離婚の仕方)にもその親としての姿勢が表れるのではないかと思います。



モラハラ対策オンラインスクールはこちら

モラハラ対策カウンセリングはこちら

モラハラでお悩みの方へ!夫婦再生講座はこちら