年末のテレビ出演企画で大忙し
親子療法協会の影宮です。
ある番組の取材及び出演の協力で大忙しの今日この頃です。
*番組の詳細がわかりましたら!お知らせしますね。
取材協力くださった方々とお話をしましたが、
(家族の問題を第三者に伝えるのって本当に難しいですね)
と声を揃えて言われます。
そうなんですね。
なぜなら、
「家族の問題はブラックボックス」
のようなもので、その家族の当事者にしか理解できない世界があります。
私達、親子療法士は相談者の悩みにしっかりと耳を傾けて、
その問題の背景にあるものを理解しょうとします。
1 親の養育環境
2 親の特徴から見える人間性
3 親から受ける心理的影響
4 親との関りから考えられる子供に対する問題
世代間連鎖から親子関係を分析して、相談者の苦悩に対する理解そして苦悩を手放す方法について、ありとあらゆる角度から親子問題について考えます。
単純に、
・親にひどい暴力を受けた
・日常生活に支障をきたすネグレクトを受けた
このようなわかりやすい親子問題だけでなく、
・愛情という言葉にすり替えられた支配や干渉
・躾というお題目にごまかされた親子間のモラルハラスメント
・見捨てられ不安を抱えた親の本性暴く
・親のパーソナリティ問題による精神的虐待
などの、一見すると問題があるように見えない家庭の問題をしっかりと見抜くことを心がけています。
だけど・・・一般の人には中々理解してもらえないものですね。
当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
大抵の親子問題はブラックボックス化して、問題が他者からは見えにくいものではありますが、確実に問題は隠されています。
「わかりやすい親の問題行為よりも、実はわかりにくい親の問題行為の方が子供を痛めつけていることが多い」
中々、理解の難しい親子問題ではありますが、これからも啓蒙活動を頑張って行きたいと思います。
*今回のテレビ企画がその役割を担う番組となることを心待ちにしています。
お知らせ
親子療法士のメンバーと、「親子問題質問ライブ」を企画しています。
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*先日のテレビ出演シーンです。
テーマは、「父娘問題について」
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