出生前診断の結果、赤ちゃんに障碍が見つかったら | 山田光敏 の 子宝マッサージ®&子宝はり

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妊活から出産まで、何に気をつければ良いのでしょうか。最新論文や海外の記事を中心にすぐに行えるような内容を紹介していきたいと思います。
銀座にある子宝治療院ではこういった専門施術を提供する不妊専門の都内最古の治療院です。

おはようございます。
いつもブログにお越し下さり誠にありがとうございます。

この記事はAさんに捧げます。

今回は少し重い中絶の話について。
私の治療院は40代の方が非常に多い事で知られていますが、40代で出生前診断を行い、染色体エラーが見つかった方はは、2018年〜2019年で2人。
1人は中絶を選び、もう1人は出産を選びました。
ブログではありませんが、知恵袋などで私は、この中絶に関してネガティブな立場ではありません。
安易にすべきではありませんが、障碍を持つ事が判明した場合、一番、生命の危険に晒されるのは子を宿した女性だ、という事を知っていれば、中絶を選ぶ女性を攻撃するような事は減ってくると考えているからです。

実は、過去に障碍を持った子を中絶するかどうかで悩んだ女性が自死を選択されました。
その女性のご主人もその舅・姑による中絶の強制が引き金となったようです。
それ以降、私はその手の問題に関して「中絶を選択するのは女性の権利」(ただし条件はありますが)という立場です。

Abortion does NOT increase a woman's risk of attempting suicide, finds major study
MailOnline 19 November 2019

“The study adds to evidence against claims of a 'postabortion trauma syndrome' ”

「女性の自殺は中絶後よりも中絶前に行われる可能性が高い事が分かっている」

女性は中絶を悔やむ事ももちろん、あります。
ですが、その中絶を選択しようと決断する事の方が、女性にとって精神的に大きな負担となるのです。

染色体エラー卵は全ての人に等しく起こる事ではありません。
ご主人がタバコやお酒を我慢できないなどは染色体エラーが起こりやすい事が分かっています。
一応、女性も同じですが、妊活を始めると禁酒禁煙をする女性は多くても、これらを我慢できない男性は非常に多い。
そんな中で出生前診断で染色体エラーが見つかった場合、中絶を最終的に決断するのも、そしいぇ、中絶を受けるのも両方とも女性なのです。

ですから、伴侶たる男性は、染色体エラーを引き起こした原因の一端は自分にある事を自覚し、女性が中絶を選んでも、そして、産んだとしてもその選択をしっかりと受け入れる度量の深さを持ち、周囲からの圧力を全て女性に負わせる事なく、防波堤になって欲しいと切に願います。


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