入れ墨で高級寿司を解雇!不当解雇で損賠賠償に賛否 [社会問題]

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 東京都千代田区にあるホテルニューオータニに店構えしている高級すし店で板前補佐として勤務していた男性(20)が不当解雇を訴えている。

若い男性は体にタトゥー(入れ墨)があると理由で解雇されたのは違法として、店を運営する紀尾井久兵衛に計580万円の損害賠償と係争中の賃金支払いを求める労働審判を東京地裁に申し立てた。

 男性の代理人弁護士によると、男性の友人は、すし店店長に男性にタトゥーがあることを示唆。

その話を聞いた紀尾井久兵衛の社長は2日後、事実確認をしないまま男性を解雇した。

同月末には、男性が住んでいた杉並区内の寮も退去するよう求めた。

 男性と紀尾井久兵衛双方の代理人の協議後、解雇は8月に撤回されたものの、体にタトゥーが入っている間は調理準備の仕事しかできないと告げられたという。

 男性の弁護士は「就業規則でタトゥーは禁じられておらず、解雇は違法。退去の強要行為も損害賠償の対象となる」としている。

法律的には懲戒処分になりうる事項は最初から明示しておくことが必要なので、今回の件は圧倒的に労働者が有利でしょう。

 久兵衛の職人が入れ墨はさすがにイメージダウンにつながるでしょう。

紀尾井のホテルの店だし常識的にホテルの規則に準じると思います。

彫り物を入れた時点で、自分の活躍出来るフィールドが限定されることは、覚悟するべきだった。

接客をするのであれば、その業種が世間でどう見られるかという感覚は必要です。

入れ墨は個人の自由ですが、文化に根付いてないものを彫り物するのであれば、否定的な対応されても仕方ないとの覚悟するべきでしょう。

温泉にもプールにも行けない。子供じゃないんだから、そのくらいは、想像できたはずだ。世間を甘く見てはいけないって事。

客商売するからには、従業員だろうと店長だろうと看板を背負っているのを認識するべきです。

個人の自由を主張する人間はお客商売を根本から履き違えている。

回転寿司であったとしても、入れ墨を入れていたことが発覚した時点で解雇も当然でしょう。
髭やピアスも禁止のはずです。

ホテルニューオータニともなれば日本で有名な高級ホテルです。

そこのテナントに入れ墨を入れた人間が働いているとの通報があった時点で、ホテル側には顧客と従業員を守る責任も生じます。

ホテルは宿泊客や利用客に心地よい時間と空間を提供しています。

何となれば、あのホテルの鮨店には入れ墨の人がいるとの風評が立てば、それは世間からの評価が悪くなって損害を被る可能性が高いです。


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