ウインチマンとの意思疎通
2020年 11月 25日
新しいクラブでのウインチ曳航は、やっと9発になりました。冬型が強くなり、北西風10ms以上、ガスト、サーマルバコバコ条件の洗礼も受けました。でも、久しぶりに強いサーマルにヒットして、30分のソアリング、時間制限がなければいくらでも飛んでいられる条件になりました。 久しぶりの空撮です。谷中湖が美しい。 恋しい筑波山。 ヘディング男体山で、落ちません。コンバージェンスです。 谷中湖にタッチして戻ります。 北西風にかなり流されたセンタリングです。これも久しぶり。グライダーシーズン到来です。
さて、ウインチですが、穏やかな南風ならほとんど問題ありませんが、このような北西風やサーマルが強いとかなり手強いです。浮き上がってからのピッチコントリール、左右に流されないような偏流飛行。まだまだカラダで覚えることが満載。
ほんの10秒で離脱ですから、考えている暇はありません。それでも、ウインチマンにスピードの指示をしたり受けたりで、忙しい時間です。 とにかく、スピードコントロールと、Gを一定に保つためのピッチワーク。1000m以上の曳航索があるので、テンションにタイムラグがありますから、今迄の飛行機曳航のようにはダイレクトに伝わりません。
腕の見せ所が、離脱高度。通常は1400ftくらいで離脱しますが、上手なパイロットは1800ftまで上昇させます。この400ftの違いは多きいです。
ウインチマンがどのようにコントロールしているか、これを知っておく必要がありますね。今度はウインチ側の見学が必要です。
by kzkwglider
| 2020-11-25 23:37
| ソアリング日記
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