人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ウインチマンとの意思疎通

 新しいクラブでのウインチ曳航は、やっと9発になりました。冬型が強くなり、北西風10ms以上、ガスト、サーマルバコバコ条件の洗礼も受けました。でも、久しぶりに強いサーマルにヒットして、30分のソアリング、時間制限がなければいくらでも飛んでいられる条件になりました。
ウインチマンとの意思疎通_a0330799_23231284.jpg
 久しぶりの空撮です。谷中湖が美しい。
ウインチマンとの意思疎通_a0330799_23231840.jpg
 恋しい筑波山。
ウインチマンとの意思疎通_a0330799_23232549.jpg
 ヘディング男体山で、落ちません。コンバージェンスです。
ウインチマンとの意思疎通_a0330799_23233235.jpg
 谷中湖にタッチして戻ります。
ウインチマンとの意思疎通_a0330799_23274397.jpg
 北西風にかなり流されたセンタリングです。これも久しぶり。グライダーシーズン到来です。

 さて、ウインチですが、穏やかな南風ならほとんど問題ありませんが、このような北西風やサーマルが強いとかなり手強いです。浮き上がってからのピッチコントリール、左右に流されないような偏流飛行。まだまだカラダで覚えることが満載。

 ほんの10秒で離脱ですから、考えている暇はありません。それでも、ウインチマンにスピードの指示をしたり受けたりで、忙しい時間です。
ウインチマンとの意思疎通_a0330799_23274397.jpg
 とにかく、スピードコントロールと、Gを一定に保つためのピッチワーク。1000m以上の曳航索があるので、テンションにタイムラグがありますから、今迄の飛行機曳航のようにはダイレクトに伝わりません。

 腕の見せ所が、離脱高度。通常は1400ftくらいで離脱しますが、上手なパイロットは1800ftまで上昇させます。この400ftの違いは多きいです。

 ウインチマンがどのようにコントロールしているか、これを知っておく必要がありますね。今度はウインチ側の見学が必要です。








by kzkwglider | 2020-11-25 23:37 | ソアリング日記 | Comments(0)

#青空と雲のゆくえ ピュアグライダー・パイロットです。セールプレーンからの空撮写真や飛行記録などをアップしてます。2015年5月に患った大腸穿孔(S状結腸憩室穿孔)によるストマの体験なども。


by kazu
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31