東京マラソン返金なし!中国在住者の優遇など対応に批判

   2020/02/19

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 東京都内で3月1日に開かれる東京マラソン。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて主催財団から17日、一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手のみで実施することが発表された。

約3万8000人が出場予定だったが、200人規模に縮小する見通し。取りやめによる参加料の返金はなく、来年の出走権が与えられるが、再度、参加料が必要になる。

フルマラソンの参加料は国内ランナーが1万6200円、海外ランナーは1万8200円。

抽選を突破し、トレーニングを重ねてきた一般ランナーたちは、複雑な思いものぞかせた。

 中国在住者で出走予定だった人は、「来年エントリーすれば、参加料を免除される」というのはどういうことでしょうか?

東京マラソンのホームページで告知されている内容をご覧になった方々は驚くでしょう。

どうして中国人は免除されて、日本人は免除対象にならないのでしょうか?

理由をしっかり説明すべきだと思う

 大会が中止の場合に返金しないのであって今回は大会は開催される。

主催側の理由で一般参加者のみ除外ならば、返金請求は可能できるのではないでしょうか。

たとえ契約で返金義務はないとはいえ、単純計算しただけでも相当な金額です。

来年の出場権を得られるとしても半額にするなど、何かしら一生懸命に頑張ってきた人たちに恩恵を与えても良いと思います。

しかも遠方からくる予定だったランナーは、飛行機やホテルを予約しているだろうしキャンセル料など損失費用がかさむのも無視できないです。

確かに、主催者側の東京としては基本的に開催したかったはずです。

だから中国人を極端に優遇してでも中国からの参加者を離脱しないように食い止めたかったと感じます。

ところが、新型コロナウイルスが悪化して全面的に中止しなければならない状況になってしまった。

東京マラソン、人気で当選しにくいし、参加料値上げしたのに一般ランナーは参加できないとなると、批判殺到するのは当然でしょう。

 別の観点からの意見もあります。

「開催中止」、「参加費を返金できない」、これらを理解できるという立場です。

しかし、来年の出走権を与えるけど参加費は再度払うことは納得できないという姿勢です。

それだったら来年の参加費を半額にするとか、今年作ったタオルや記念品などの東京マラソン2020グッズなどを出場予定だったランナーに配布するなどすれば少なからず納得を得られる対応だと考えられる。

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