呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

2024年1月例会です🌈

2024年01月18日 | 呉かみしばいのつどい例会

新しい年の始まりです

呉かみしばいのつどい1月例会のご報告。

今年も素敵な人達と、素敵な紙芝居に出会えますように

(1)児童発達支援 なかよし園 「かみしばいのかみぃ〜」さんの活動予定です。

 1/24()   2/29()   3/12()

(2)生協広島の平和部会で企画が進んでいます

紙芝居『ふうちゃんのそら』を演じている所や、中峠さんの戦争の実体験等をDVDにして残し、今後、全国の平和学習で使用するという企画が進行中です。ワクワクです☺️

(3)2024/11/29()安芸灘ネットワーク研修会決定‼️

平和をたくす紙芝居『ふうちゃんのそら』実演と中峠さん実体験を話し交流する研修会が決定しました!!

「安芸灘ネットワークの皆さまにこそ、紙芝居を演じて子どもたちや地域の人々に平和を引き継いで頂きたい」その思いを代表の小林さんに受け止めていただき、実現することとなりました。

ありがとうございます🌈

()紙芝居『ふうちゃんのそら』続々と購入いただいております🌈

全国退職女性校長の会(梅の実会)にて沖縄、岡山、福島、東京、埼玉、静岡、大阪など各地へ10

新潟の図書館に2

京都の町家の本屋さん「ともひさし」さんに6(感謝、感激🤩

2016年、埼玉で開催された【紙芝居サミット】で、中峠さん本人が実演した紙芝居『ふうちゃんのそら』を実際にご覧いただいたそうです。

 その後、京都で本屋さんを開店され、ぜひ紙芝居『ふうちゃんのそら』をお店に置きたいとお電話をいただきました。

 お店では、絵本の読み聞かせや、紙芝居を演じられているそうです。

 いつかお邪魔したい、とても素敵な京町家の本屋さんです

https://www.mishimaga.com/books/hajimemashita/004193.html

 

現在、650部が完売しました🌈

重版決定です‼️

皆さま、ありがとございます



今年も宜しくお願いします



2023年 12月 精神病院にて

2024年01月05日 | 呉かみしばいのつどい例会

安浦病院(精神病院)にて

約60名の患者さんに紙芝居を実演しました🙌 


理事長先生から「入院されている患者さん達が一緒に楽しめるのは紙芝居ではないかと思う。ぜひ、来て欲しい」と、紙芝居を深〜くご理解いただいた嬉しいお電話がありました。

コロナがあり、家族の方々との面会制限や、外出も出来ない患者さん達に、何か楽しめるものは無いかと探されていたとお話しくださいました。


そこで 紙芝居 を探し当ててくださるなんて、ご縁に感謝です


患者さん達の年齢は、30代〜80代の方までという事です。

皆さん、小さい頃から病院の中で生活して成長さたということでした。 

小学校から高校までの分校も病院内にあり、教育も受けるシステムも導入されたそうです。

日本国内でも画期的な取組みとのことでした。


中峠さんと関家で行って来ました!

初めてなので、まずはお試しということで… と、そろそろと〜と、思いきや!


いきなり大歓迎を受けました


スター入場の如く、私達も手を振りながら入場


「さあ〜紙芝居のはじまりぃ〜はじまりぃ」

拍手、拍手、拍手で会場は温まっております


【紙芝居プログラム】

(童心社さんの紙芝居写真とリンクを貼り付けさせていただいています)


①『はーい!』


②『どっちだ?』
島本一男 脚本/夏目尚吾 画

③『どれにしようかな』


名作の参加型紙芝居に、ドッカンドッカンと反応が返って来ます

心も体も開放されて、問いかけには自由に声を出して喜こびを表現してくださいました



紙芝居は心を自由にするなぁ〜


さらに嬉しかったのは、職員さん皆さんも楽しんで参加してくださったことです。


理事長先生からも、「あんなに喜ぶ患者さん達を見て驚きました。紙芝居が患者さんにピッタリでした。また来てください」とのお言葉をいただきました。


患者さん達からも「バイバーイ、バイバーイ、また来てね〜」と見送られ、私達も本当に楽しくて嬉しかったです。

皆さん、とっても素直でピュアな感性に私達も驚きながらの実演でした。


貴重な機会をいただき、ありがとうございました。


何より、紙芝居の可能性を実感しました✨✨


季節ごとに行かせていただけたらと考えています。


お江戸から、紙芝居師のとらちゃんがやってきた‼️

2023年11月17日 | とらちゃんの紙芝居会
とらちゃんの紙芝居会、2日間のプログラム


【 1日目 】11/15()10:5011:20

本郷こども図書館  (三原市) 

0歳〜3歳児さん
1.『
はーい!』
2.『
パンダさん パンダさん なにしてるの?』
3.『
おります のります チンチンでんしゃ』
4.『
のーびた のびた』
5.『
おえかき なーに?』










大田堯先生のご寄付で設立された私設図書館【本郷こども図書館】です。
今年で22年目となります。
ログハウスの中は暖かい木の香り
とらちゃんが紙芝居を始めると、眠かった赤ちゃんがハイハイして紙芝居にかぶりつきました
ぜ〜んぶ受け止める、や・さ・し・さ
さすが、さすが、プロです‼️
生まれて初めて観た紙芝居が、とらちゃんだったちびっ子達は幸せ
その、ちびっ子の幸せな様子を見ているパパママも幸せいっぱいの笑顔でした


【2日目】11/16()9:5012:15
呉かみしばいのつどい (呉市) 

紙芝居に興味がある人達とかみつどの仲間とで40人余りが集まりました。

1.『おります のります チンチンでんしゃ』
2.『
とりとけもののかっせん』
3.『
黄金バット』
4.『
祭の晩』
5.『
耳なし芳一』
6.『
とうふとみそのケンカ』 
7.『
ふうちゃんのそら』


















とらちゃんの紙芝居の始まりは、たくさんの紙芝居の中から観たい紙芝居を会場の人に選んでもらうやり方。
リクエストにお応えする形なので、期待度は上がります
さらに、御殿のような舞台は、移動用の組み立て式で素敵です
拍子木と、鳴物の団扇太鼓で始まった‼️
プロはプロの演じ方があるので、私達とは違った表現の仕方と思いきや、紙芝居が始まるとスッーと私達を作品世界に連れ込んだ。
そこには大袈裟な声色や振舞いはではなく、作品世界を熟考し体に染み込ませ、観客の心に響かせる…
痺れました〜クラクラ😵‍💫する
最後の『ふうちゃんのそら』は、中峠さん本人が立ち上がれなくなる程の熱演😭
とらちゃんは、中峠さん本人を目の前に演じる緊張で、前日眠れなかったという。
正に全身全霊をかけての実演。
素晴らしかったです

紙芝居はLiveだ‼️


🍙ランチ交流会🍙


沢山の質問🙋がありました。
一つ一つ丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

✌️番外編✌️
呉市海事歴史科学館大和ミュージアムのショップにて、絵本『ふうちゃんのそら』が販売されています🌈
とらちゃん、購入くださりありがとうございました🥰








とらちゃん、お江戸からお忙しいところ呉まで来ていただきありがとうございました。
沢山の刺激をいただきました

また、来てくださいね〜



最後に記念撮影
「はい虎ちゃん、ガオ〜」
パチリ📸





















広島で全国大会が開催されました ③

2023年10月19日 | ふうちゃんのそら
続き
2023.10.17(火)〜18(水)
秋晴れが爽やかな季節、全国退職女性校長会(梅の実会)の全国大会が広島にて2日間の日程で開催されました。
一部ですが前のページに続いて、抜粋して、ご紹介いたします。

神奈川 横浜でも529大空襲がありました。

読み聞かせの活動をしていますが、若いお母さん方は怖いお話は嫌だから読まないで欲しいと言われます。この紙芝居が良いと思いました。


大阪 85歳、中峠さんと同い年です。

特に紙芝居の表現力の素晴らしさに、想像よりも現実を思いだして、身体が振るえております。

私の住んでいる大阪の田辺は、原爆の試験的な爆弾を落とされた地域です。

溝に伏せてうつ伏せて、耳と目と口を押さえたことが、蘇り身体が震えています。

現職中は、体験を伝え、防空頭巾やモンペなどを見せて子ども達に戦争の事を伝えていました。


東京 : 93歳です。

私の空襲体験は、辛くて辛すぎるからこそ話しが出来なかった。


広島 紙芝居の前の「ふうちゃんの生きてきた時代」のスライドがとても良かった。

広島と言えば原爆の事だと思って来られた方々が、自分の地元の事として考える方ができたと思います。

日本全土で空襲があったことが、日本地図で表された事で、それぞれの空襲体験に引き寄せられたと思いました。





沖縄 紙芝居、感動しました。

震えながら勇気を出して話します。私は2歳でした。

戦争はまだ続いています。

戦争は終わっていないです。

基地の中に住んでいると言われますが、普天間基地は人が住んでいる住宅地の中に出来ました。

普天間基地を辺野古へと言うが、基地が無くなる訳ではありません。 

戦争だけは嫌だと言っているのに、着々と進んで、八重山にも広がっている。八重山の全島民を避難させるといっています。

子ども達に伝えていくこと、私達大人が油断していると、まさに戦争の前の足音が聞こえていると感じている。

平和を愛するから、平和をつくることを、子ども達のために、現実に向き合っていただきたい。

まだ続いている戦争を分かって欲しい。


沖縄の方の言葉に会場全体から大きな拍手が沸き起こり、研修会が終了となりました。
先生方からのお話しが私達の心に響き、会場全体が響き合い一つになり、大きな目標に向かう気持ちになりました。
とても勉強になりました。
ありがとうございました。






















広島で全国大会が開催されました ②

2023年10月19日 | ふうちゃんのそら
続き
2023.10.17(火)〜18(水)
秋晴れが爽やかな季節、全国退職女性校長会(梅の実会)の全国大会が広島にて2日間の日程で開催されました。

平和をたくす紙芝居『ふうちゃんのそら』を約150名の方々にご覧いただく機会に恵まれました。

紙芝居後の交流の時間には、感想や質問等をお話しいただきました。

一部ですが抜粋して、ご紹介いたします。
(私のメモをまとめたものですので、一言一句違えずとはいかないことをご了承願います)

広島 保育所や小中高などで紙芝居を毎年されているとお聞きしましたが、毎年紙芝居をすることについて、その意義はどう言うところなのか教えていただけないでしょうか。

中峠 毎年同じ紙芝居を観ることで子どもの中に育つものがあると感じています。

小学校で観た生徒さんが、高校の授業での平和学習で『ふうちゃんのそら』を観る機会があり、司会に立候補したと聞きました。

成長する子ども達に毎年観てもらうことで、平和について深めている姿を目の当たりにします。その大切さを実感しています。


京都 高齢者の集まりを持っているので、是非『ふうちゃんのそら』を演じたいと思いましたが、中峠さんのようにはとても表現出来ないなと思いました。

中峠 紙芝居は技術ではないので、思いを込めて演じて下されば伝わりますから、安心して演じて下さい。


愛媛 私は終戦を満州で迎えました。2歳だったので何も覚えてないのですが、こども達に平和を伝えたいと思っています。

絵本の読み聞かせの活動で『ふうちゃんのそら』から伝えたいと思いました。


大分 語り部で紙芝居をしています。

なんとか子ども達に平和を伝えたいと思っています。来年は『ふうちゃんのそら』を演じて平和を伝えたいと思います。


東京 下町3/10の空襲を受けております。

中峠さん、お若いのでまだまだ30年は頑張ってくださいね!

防空壕に逃げた話、感動しました。

あんな大きな防空壕があるのは、よこみちさんの絵を見て初めて知りました。

素晴らしい絵をありがとうございました。


続く