Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

一日早いニコラウス

2019-12-05 | 
歯医者に行った。清掃は思いの外痛みを伴わず快調に進んだ。意外に上手に歯ブラシが出来ていたのだろう。歯科衛生士さんに文句は言われなかった。しかし、懸案の抜歯は来年早々に終えてしまう心算になった。ブリッジの具体的な経過を説明して貰って数週間以内に全て終わるなら時間を見つけてやってしまう方がよさそうだ。もう少しネットで調べてみよう。そもそも自身のは自体が酷くなっているので被せてしまって新しい歯を入れた方が少なくとも美容上は良いと思わず笑ってしまった。健康上は勿論一番大切なことだ。金物は一切使っていないというから、逆に金物が入っていると経年変化でやはり具合が悪いのだろう。

歯医者に行くのに朝起きした。いつもより一時間ほど早かったか。車外温度は零下4.5度に至って、旧国道沿いの並木には樹氷が咲いていた。本物のアーモンドの花が咲くまで二三カ月である。そして森に入ると気温が一度ほど上がった。放射冷却が抑えられるのだろう。霧が立ち込めた感じなのだが冷却の関係で湿気はそれ程でもないので走るにはそれほど悪くはなかった。但し流石にショーツ一丁は無理だ。

ワイン街道へと戻ってくるとまた気温が下がる。結局午後も零下のままだった。冬タイヤでなければ危ない。色々と請求種類が溜まって来たので工面しなければいけない。税金の還付が何時になるか?普通はクリスマス前なのでその前に一時的に都合しなければクリスマスを迎えられない。

その前にクリスマスのプレゼントをニコラウスの聖日前に渡しておいた。これだけでもクリスマスストレスになるところだったが上手く顔を合わせたので良かった。日本から持ってきてもらった飾り扇なのだ。なんと2000年の大丸の包みである。中を調べると破れることも無く上手く開けたので、そろそろ上げておかないと二十年を超えてしまう。ヴィンテージワインでもないので貰った人が生まれる前に購入したとなると何かおかしな感じになって仕舞う。先ずは捌けた。一日前のニコラウスと言われたがそれ以上突っ込むと自ら落ちを作ってしまうので止めた。成果は今後のお楽しみ。

いつも何だかんだ配っているように見えて、二十年も寝かしてあるのが、その頻度を示しているようで面白い。ズビン・メータが語るブルックナーの娘を見れば手当たり次第ではないという事だけははっきりさせておこう。彼は九曲も交響曲を作曲しているが、私はまだ一つも作曲していないようにである。勿論脈が無ければ態々カードに下手な文字を書き加えるのも面倒だ。そう言えば、歯医者にいつもながら瑞々しくと言われた。歯の事があるのでかなり落ち込んでいると予想されたのだろう。なるほど一年間は自身の運動能力が出ないので本格的なスポーツを控えているが、コンディション維持だけはしているつもりだ。筋力などは再びつけなければいけないが、上体は意外に早く戻ると思う。下半身から体幹の方が重要だろう。歯の治療が済めば再び追い込める。



参照:
スパイ活動をしていた教授 2019-11-25 | 生活
あまりにも忍びない 2018-08-16 | 生活

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