船内のインフォメーション表示は点字表記もされていました。
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まだ薄暗い中、船尾の甲板で日の出を待ちます。
濃紺とオレンジ色のきれいなグラデーションを狙ったのですが、残念ながら雲が邪魔....
ここで、北海道旅行帰りの神奈川の男性と意気投合。
日の出を待つ時間、おしゃべりをして過ごしました。
空が明るくなってきました。
そして日が昇ってもやっぱり雲が.....
でも、海から昇る朝日はやっぱりきれいだったな‼️
いいカメラじゃないから、太陽が丸く映らないけど....
ピンクに染まる北側の雲もまたきれいで、
かき分ける波のしぶきが創り出す模様も芸術的。
少し日が高くなって、雲の隙間から漏れるレンブラント光を見たときには、ちょっとだけ雲の存在に感謝。
静かな海の上に漂う雲は、その形を変えて芸術作品を作り続けているよう。
わたしは白鳥に見えたけど、先にお会いした男性はドラゴンが火を吹いているようだとおっしゃった。
見る人が違えば、感じ方も違う。
見る人が違えば、感じ方も違う。
そして物事は刻々と変化していく。
物事に正解などないのではないか、
そんな事を感じていた。