こんにちは。渡邉利咲です。

 

愛には色々なものがあります。

 

そして、私たちが感じている愛の種類にも様々なものがあります。

 

人がうちなる母性を育むのは、母から子に受け継がれる愛から学びます。

 

子が母から無条件に愛されることにより、他者へ表現する愛が変わっていくように思います。

 

 

母性的な愛は、外側に向いているように感じます。

 

母が子を愛するときの愛もですが、例えば、一緒にお住いの動物に感じる愛も母性的な愛かもしれません。

 

対象を見て、ハートから愛が広がって包むような、涙が出るくらいに可愛い、愛しいと思えるような、そんな愛です。

 

 

一方で、自己愛は、内側で感じる愛です。

 

愛されていると感じたとき、ハートがじんわりと温かく、ほっとする感じ。

 

愛する人に、愛情を表現されなくても、一緒にいて、何も会話はないのだけど、無言の空気のなかにほっとするような愛を感じるとき。

 

例えば、母がそばにいるとき、長年、連れ添っているパートナーと一緒にいるときに、飾らない自分で居られるとき。

 

相手に気を遣ったり、相手を満足させるために役を演じたりすることなく「私でいいんだ」と思える。

 

このような感覚のとき、ハートが開いて、ふうっと力が抜けて、心地よい感覚。

 

人それぞれに言葉での表現の仕方は違うかもしれませんが、この感覚が自己愛のように思います。

 

 

ワンネスの愛は、宇宙に広がっていて、すべてが愛しいという感覚です。

 

日頃、人が使っている感情的なものからくる「愛しい」というものではありません。

 

もっと深くて高く、広がりがある愛のように思います。

 

肌に触れる風さえも愛しく感じます。

 

すべてに幸福感を感じ、愛しさを感じます。

 

最初は、この感覚に涙がでて気持ちが高揚し、あらゆる人や物に抱きついてキスしたくなるかもしれません。

 

そのくらいすべてが愛しくなります。

 

 

いろんな愛のカタチがありますが、ワンネスも、自己愛も、母性愛も、その他のカタチの愛も、私たちの霊的な成長がすすめば、どんどん深まり、美しい愛を体現していくように思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

素敵な一日をお過ごしください。

 

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