こんにちは。渡邉利咲です。
もうスノードロップが咲き始める時期になりました。
英名のスノードロップは直訳すると「雪のしずく」
一般にDropは雫と訳されますが、イヤリング(耳飾り)という意味もあり、「雪の耳飾り(イヤリング)」が由来のようです。
白い花が恥ずかしそうに下向きに垂れ下がっており、寒い時期、春の到来を告げる花としても知られています。
花の匂いを嗅いでみたとき、香りはほぼありませんでした。
鼻が利く人なら、もしかすると香りがするかもしれませんが。
スノードロップにはこんな伝説があります。
アダムとイブがエデンの園を追放されたとき、とても寒く雪が降っていました。
永遠に続くかのような雪と寒さに絶望していると、天使が雪に息を吹きかけ、それがスノードロップになったという物語。
寒い2月~3月に咲くスノードロップは、いつまでも続くかと思われる暗く寒い時期に希望の光をもたらしてくれるようです。
絶望というものはいつまでも続くことはなく、いつかは暖かな日々が訪れるのだということを教えてくれているようです。
フラワーエッセンスとしてのスノードロップ(POF)も希望に関係しています。
辛い過去のできごとがあるとき、人はいつまでもそこから抜け出せないことがありますが、スノードロップのエッセンスは過去の解放を促し、優しく心を開いてくれます。
私がこのエッセンスを摂ったとき、過去のできごとを乗り越える強さというより、優しく過去を包み込んでくれて硬くなった体がほぐれていくような感じがありました。
過去へのこだわりや、過去を引きずっている人にとっては、無理強いすることなく優しく手放すことができるようになるかもしれません。
スノードロップの花言葉は「希望」
過去の辛いできごとを握りしめているとき、過去は自分自身の現在にも投影されていき、新たな痛みや苦しみを生む原因ともなりえます。
この可憐な希望の花は、過去を手放すことにより、私たちの周りの至る所に、優しさや慈しみ、温かさがあることに気づかせてくれるようにみえます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。
引用元: