こんにちは。渡邉利咲です。
先日、親族から「義母にはじめて誕生日プレゼントを頂いたの」といって、プレゼンとの写真が送られてきました。
誕生石にダイアモンドが散りばめられた美しいネックレス。
以前、ちょっとだけ義母と言い合いになったらしく、その後に贈られてきたネックレスで、義母が「あなたのこと、本当は好きなのよ。」と言っているかのようにみえました。
写真からその気持ちが伝わってきて、私が胸があつくなる感じ。部外者なんですけどね(笑)
親戚は「こんなのはじめてだったから。お義母さんも気をつかってくれているんだなぁ。有難い」とメッセージがきました。
それで、ちょっと違和感があることを伝えました。
義母は「あなたのこと、大好きなのよ。」という気持ちを伝えたくて、ネックレスをプレゼントしたんですね。
お姑さんが宝石店に行って「どれだったら喜んでくれるかな?」と考えているのも感じました。優しい方ですね。
義母がお嫁さんに思っていることを伝えるというのは、まだまだ難しいところがあるようで、お嫁さんのほうは「私のこと、やっぱり嫌いなんだ」と思いがちです。
義母としては思っていることは伝えたい、でも、お嫁さんのことを嫌いだから言うのではなく、我慢した関係でいたくないということからご自分の気持ちを正直に話したのだと思います。
だから、お義母さんは後日、ネックレスをプレゼントすることで「あなたのことを好きなのよ。」という気持ちを伝えたかったんだと思う。
だったら、お姑さんの気持ちを「気遣ってくれて申し訳ない。」という気持ちで受けとめるのではなく、「このネックレスとお義母さんの気持ちが嬉しいです。」という意味の「ありがとう」にしたほうが、お姑さんも嬉しいと思うんです。
フラワーエッセンスにはパイン、スタートデザートローズ、ギルトビーゴーン、木瓜など、様々な罪悪感に関するエッセンスがあるのは、「罪悪感」自体が人類の成長の足かせになるからでしょう。
罪悪感とは、「私はダメな人間だわ。」と思ったり、できている90%よりも10%の出来ていない部分にフォーカスして「もっと出来たんじゃないか?」と思ったり、「相手に気遣わせた」「助けてもらった」「相手に悪いことをした」ことに申し訳ないと感じること。
自己卑下にも罪悪感のエッセンスを使いますが、自己卑下は自分自身を拒否することですね。
これらすべてが「罪悪感」の分類に入ります。
そして、ここが重要なポイントなのですが、「ありがとう」のなかに「気遣ってくれて申し訳ない」という気持ちが含まれていると、相手も「気遣って申し訳なかった」と思ったり、責められているような気持ちになっていきます。
拒否されたような、否定されたような感覚や、自分が悪いことをしているような、責められているような印象を受けるんですね。
ここでは「言葉でどのように相手に伝えるか?」ということを取りあげているのではなく、最大の問題は「どのような感情、思考、周波数域でいるのか?」ということにあります。
言葉を選ぶことも大切だと思いますが、エネルギーは相手に大きく影響するので同じくらい大切。
中立な気持ちでいつづけることは難しいかもしれませんが、何度でもトライしてやってみると良いかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。
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