前回書いたように
息を思いっきり吸った状態をプラス10とし
思いっきり吐いた状態をマイナス10とすると
歌はゼロからマイナス10の息の状態で歌うことが大切です
つまり、最大に吸った状態の呼吸の状態がゼロということになります
最大の息の量がプラスだと息の流れが安定しないのです
でも、なぜ息がマイナスなのにちゃんと息が続くのでしょうか
途中で息切れがして苦しくなりませんか
そのために必要なのが声帯の閉鎖です
声帯の交差筋が発達し
2枚の声帯がきちんと閉じることで無駄な息もれがなく
少ない息の量でも声を出し続けることができるのです
その交差筋のトレーニングに少し成果が出てきた蛍の今日この頃でした