鬼子母神(きしもじん)とは、子供の神様だけど、元は女鬼。
自分の子供はいっぱいいて(500人とか)愛しているのに、人間の子供が大好物で、さらっては食べちゃってました。
しかし、それを見かねた釈迦(しゃか)に最愛の末っ子を隠され、半狂乱になって世界中を7日間探し回ります。
でも見つけられずにとうとう助けを求めて釈迦にすがり、その時に「子供をさらわれ亡くした母親の悲しみ」を諭され、彼女は改心して安産と子供の神様となるのです。
そんな言い伝えのある鬼子母神を祀る法明寺鬼子母神道の最寄り駅である、鬼子母神前停留場。
和風なたたずまいが多いのかと思いきや、オサレカフェ発見です。
入ってみたい気もしたけど、インドカレーをがっつり食べた直後だし、どうしよぉぉぉ~。
結局入らず。
余談なのですが、私も幼馴染のゆきうさぎさんも、二人そろって決断が遅い方です・・・。
決めるときはバッサリ行くんだけど、緊急性があんまりなかった居るすると、つい・・・。
さて、開業は大正3年という、とても歴史ある鬼子母神前停留場は、ただいま一つ先の駅との間が絶賛工事中・・・いや、1か月過ぎたから、工事は終わっている可能性はあるな。
とりあえず、行ったその日は工事中。
昨日の記事では鬼子母神前停留場のフリガナを「きしぼじん」と書きました。
でも今日の最初の説明では「きしもじん」と書いてます。
誤字の多いワタクシですが、これは敢えての表記でございます。
停留所ではローマ字表記も「KISHIBOJIN」なのですが、駅名由来となった鬼子母神堂では「ぼ」じゃなくて「も」なのだそうな。
諸説あるようではありますが、仏教用語的には「ぼ」は正しくないらしい・・・。
と、付け焼刃で説明してもややこしいので、とりあえず言いやすい方で読んどいてください(適当
鬼子母神前から進行方向を見ると、大きなビルがいくつも建っています。
もとにしに行くと、池袋駅がありまして、池袋のランドマークといえばサンシャイン60。
水族館や劇場、プラネタリウムなどもある娯楽とビジネスが一体化した施設で、メインビルが60階あることで有名。
・・・しかし、ここで起こる疑問が一つ。
サンシャイン60って・・・どれ?
おそらく、左後ろにあるビルがそうなんじゃないかなと思うのですが、現地にいた時にはさっぱりわからず。
サンシャイン60には何度か遊びに行ったことがあり、見たことあるはずなんですが・・・。
十何年も意識して見ない間に、周りに高層ビルがニョキニョキ生えてきちゃって、まぎれてしまっております・・・。
近づけばわかるかな~?ということで、前に進むと致しましょう。
歩き始めてほどなく、こちら側にも東京メトロ副都心・雑司が谷駅の入り口がありました。
まだもうちょっと、見えないけれどご一緒しますよ。
この雑司が谷駅が開業したのが平成20年で、これでめでたく鬼子母神前停留所は乗換駅となりました。
ほんとに地下鉄ホームが都電ホームの真下にあるらしいです。
せっかく便利な乗換駅だけど、この雑司が谷駅は東京メトロの駅の中ではかなりの最下位近くの利用者の少ない駅だそうな。
そしてとりあえずは、歩きださねば先へ進まぬ。
いつも一人で歩く時とは違い、道中おなごトークをしながらなので、なんだか道中が短く感じます。
いやその、実際、駅間隔短いけど。
このあたりを歩いているときには、二人ともモフモフ好きなもので、動物話に花が咲いていました。
道中、猫の一匹でも表れてくれないかな~と思ったけど、このあたりでは特になし。
あとで、猫天国なエリアに遭遇しますけどね。ふふふふふ。