広~い大学の敷地を眺めながら、えっちらおっちら坂を上る。
そこへやってきた見慣れない電車が一台。
おや、このカラーリングは私、見た覚えがあまりないですね。
しかも画像ジャブれてしまいましたが、東京都のマークがついています。
東急目黒線を走ってきたこの車両、実は都営三田線の車両です。
三田線は路線的に縁がないもので、ろくに乗ったことも車両をまじまじと見たこともない私。
最初は、このカラーで気づけませんでした。
ちょっと悔しい。
都営三田線は目黒駅から板橋区の高島平駅まで、23区の中間から北西へつながっているという感じかな。
形は弓みたいな路線です。
同じ都営の浅草線のレッドに対して、三田線のラインカラーはブルーです。
平成12年に東急との相互直通運転を開始されまして、私は都営浅草線も乗り入れる三田駅で乗り換えて横浜方面へ向かったものでした。
なんでかその時、三田駅は都営線内だったけど出会った三田線走行の車両は東急のばっかりだったんですわ~。
とかなんとか言っているうちに、道のほうが線路より高い位置になってきまして、線路のほうはトンネルが見えてきました。
いつのまにやら同じ高さに並んだ4つの線路がトンネルへ向かいます。
坂のほうがきつくなっちゃって、とうとう滑り止めまで出てきちゃいました。
歩道が狭くてなかなか怖い。
トンネル入り口に最も近いところにきて、奥はどうなってるのかな~と見てみたら…あれ?やけに明るい。
ひょっとしてあれ、ホームですか?
いや、ひょっとしなくてもホームであろう。
実は緑が丘駅から隣の駅まで、500メートルしかないのです。
対して歩いてない気がするのに、あっという間。
・・・ああ、いずれ目黒線を歩くとき、わざわざ初乗り運賃払って500メートル楽するか、また歩くかどうしよう・・・。
目黒線を歩くまでに、考えて置きます。
坂も上り切ったトンネルの上。
この緑の足は、東工大の南北それぞれにつながっているようです。
あれ?昨日あたりに地下通路が~とか書いちゃったけど、実は通路は地下じゃなくて空中だった?
この辺は謎でございます。
トンネルの真上に存在しているのは、東急の沿線には当然多い、東急ストア。
搬入口ですよ。
ああ、あの段ボールの中はおいしいものがたくさんあるのだろうか…じゅる
このあたりからせっかく歩道ができたので、ここからは安心してまいりましょう。
東工大のほうは、何か出っ張っている謎の建物が見えてきましたです。