時は3月半ば。
 
前回歩いた2月よりは、暖かくなった春ですよ。
 
東急大井町線の旅、二日目のレポートをお届けいたします。
 
 
前回リタイヤの大岡山駅は、ホームドア完備の長ーいホームを持つ駅です。
 
東急単独の駅ですが、大井町線と目黒線の2路線が入線しています。
 
緑が丘駅を出たところから並んで走ってきた二つの路線は、ここまでのお付き合いです。
 
・・・この画像のホームは下り線なので、今からご一緒する2線、ですけどね。
 
丘の下をくりぬいたようにホームがあるのだけど、これも地下jホームというのだろうか?
 
 
改札のある階に上がって、掲示板を見たら、こんなのがありました。
イベント電車があったらしい。
 
ボケたんで分かりにくい画像ですみません。
 
なにやら、ホルスタイン模様の電車に、仲は牧場風なインテリア、だったらしい。
楽しそうじゃないかっ!逃したけど。
 
 
改札を抜けて外に出ると、額縁の中みたいな不思議な風景が広がりました。
 
写っているのは駅前の日常なんですけど、ワクがあると一瞬別世界に見える。
ちょっと不思議体験をしたところで、さて歩き出しますか。
 
 
外に出て、改めて駅舎をパシャリ。
やけにごっつくてデカいですが、珍しいことにこの大岡山駅は病院と駅舎が合体しております。
画像右下に看板がありますが、上階には東急病院なるものがありますんです。
 
この駅もまた、東急の歴史的に重要なようで、最初は大正12年、目黒線の前身・目黒蒲田電鉄線の駅として開業しました。
昭和2年に今度は目黒蒲田電鉄大井町線が開業し、2路線が入線する駅に。
もとは地上にあったようですが、平成2年に地下化などの改良工事を始め、平成9年に現在の形になったようです。
 
病院は平成19年に駅の上に移転してきたそうな。
 
駅の上に病院という発想がまずすごいと思いますが、ホームが地下だから騒音とか振動がましなのだろうか?
 
 
さて、手持ちのプリント地図で進路の確認を。
 
・・・これ印刷したとき、プリンターが調子悪くて、印刷が村だらけなんだけど気にしないでくんろ。
 
このさき、画面右が東になるのですが、このように目黒線と大井町線は分かれていきます。
次の駅は、目黒線は「洗足駅」で、大井町線が「北千束駅」
 
なんで南にある駅が「北」千束?
 
とか思いましたが、よく見ると漢字が違いますね。
さらに、ここから南には東急池上線の旅で訪れました「洗足池駅」があったりします。
この先、位置関係と方角について、何かわかるのか否か…まだ調べてないっす。
 
ひとまず、大井町線はこのまま南東へまいります。
だから線路の南側に行きましょう。
 
 
駅前の交差点では、対角線に東京工業大学がございます。
 
前回見ててインパクトのあったでっぱり建物、こちら側にも出っ張っていたのか。
学生さんには駅が近くて便利ですね。
 
向かいのマックは、てりたまの季節でございましたのよ~。
朝マックでいただきました。
 
 
交差点から東を見まして、歩き始めましょう。
 
左のもさもさの壁は駅舎兼病院。
交通量もけっこうあるので、騒音がやっぱり心配になってきましたが、駅直結の医療機関というのは通う人には便利ですね。
 
うちの母が数年前に、足が悪くて通院した病院は、駅から病院までの間に長い上り坂と跨線橋があって苦労してましたわ。
足悪いのに。。。
距離は1キロ無いのだけど、バスも無くてタクシーでわざわざ行ったこともあったらしい。
 
そう考えると超便利。
 
 
道の反対側にあった商業施設?
いろいろ入っているようですが、どれもやっぱり大学生が喜びそうなお店かな。
 
ああ、カラオケしばらく行ってないなあと思いつつ、通り過ぎますよ~。
 
 
あまり商店街といった感じのところは見当たらず。
もっと道路から離れたところにあるかもしれませんが謎のまま、だんだんとまた景色が変わってまいります。
 
線路はまだ地下にあるのかな~と思いつつ、駅舎の向こうから延びている柵が気になる。
 
 
柵まで来たら、おや、もう出てた。
 
にょきーんと伸びている線路が一本。
 
…あれ?一本?
 
ほかの線路はどこ行った?
 
まだ隠れている線路もありますな。
 
 
♪ 二人のアカボシ  キンモクセイ