大きな交差点近くになり、広くなった青梅街道。
高層ビルなどはないけれど、にぎわっている都会の街角そのものの光景です。
とっても間違えそうなので、わざわざ道路上に行き先が書いてある、新設設計な交差点前。
皆様、お間違えないように~。
通りかかったのはちょいと名前を出しました五日市街道入口交差点。
五日市街道(いつかいちかいどう)というのはこの交差点を基点として、東京の西、あきる野市のほうへとつながっています。
その昔、江戸城に木材を運ぶのに使った道がもとになっているとか。
「五日市」というのは、現・あきる野市の昔の名前でございます。
それは無視してまだまだ青梅街道をまっすぐ行きますぞ。
と、なにかあったので撮ってみる。
お、これはこれは。
高円寺の有名な阿波踊りの開催告知でございます。
阿波踊りといえば徳島県のものでございますが、いまや各地で歌って踊るイベントが行われておりますね。
ソーラン節もそうだけど、やはり日本人の心に響くものなのでございましょう。
で、歩いたこの時は夏の風物詩となった「高円寺阿波おどり」の開催前でしたので、交通規制の予告が書いてありました。
大通りを大勢の人が踊りながら練り歩きますからね。
生で見たことないけど・・・。
交差点を過ぎたら、景色が何となく変わりましたよ。
にぎやかな商業系から、ちょっとお堅いお役所系みたいな感じに。
とくに公共設備があるとかいうわけじゃないようなのですが、ちょいとハイソなマンションとかが多くなってきたからかもしれません。
人通りも少なくなりまして、歩きやすいけど、ちょっと寂しい感じ。
そこへカラフルなものが芽に入ったもので、喜んでパシャリパシャリ。
道の向こう側に、都バスの営業所がありました。
東京五輪のラッピングバスも停まっているけど、ちょっと陰になって見えにくいな、残念。
そのさらに奥にある水色のラッピングバスは、あずきアイスバーの宣伝と思われます。
道を歩いていると、バスの横に描かれた巨大なあずきアイスバーがいきなり顔の横に現れたりするので、インパクトがあるのです。
通常の都バスは黄緑色メインの車体でございます。
眼を戻すと、ビルの一階におしゃれなレストランバーでございましょうか?
こっちのバーもいいですね~。
気後れしていったことあんまりないけど。
あんまり遠くないところで、また大通りとの交差点です。
今度は環状七号線・環七通りとの交差です。
環七もいろんな路線を歩く際に出会った道路ですよ。
それこそ丸~~く伸びているので、新宿駅や東京駅に向けて横に進むことが多い線路とはよく交差しております。
とはいえ、環七はどうやら頭の上、高架を走っているようです。
交差点でのやり過ごしに便利でございます。
また地図があったから載せてみる。
現在、私の歩く青梅街道はほぼ真東に向かっていまして、地図だと青い点々のある線でございます。
下をくぐって、さらに青梅街道をてくてく。
ちなみに青梅街道、「あおうめかいどう」とか読んでませんね?
「おうめかいどう」ですよ?
基点は新宿ダイガードと呼ばれる、JR新宿駅の高架下。
丸ノ内線も新宿へ行きますので、いずれそこまで参ります。
ほぼ西へ伸びて、山梨県の甲府市まで至る道路でありまして、中央線沿いの国道20号線よりも北部を通りますね。
ちょうど丸ノ内線の終点、荻窪駅の手前のところから北西へ角度を変えて青梅市などを通って山梨へと向かうのです。
あるいみポイントなところを、すでにみたのですね私。
さて、向かい側には木々が生い茂る一角が見えてきました。
このあたりから、景色が面白くなってきますのです。
♪ 男 久宝留理子