場所は港区赤坂へ。
 
 堀の向こうは千代田区紀尾井町。
 
 
もうちょい北に行けば麹町。

時代劇好きな方や地方の方でも、聞いたことのあるだろう地名がバンバン出てきます。

道路は都道405号。
上を走るのは首都高4号。

道路に弁慶とでっかく書かれているのが、妙に迫力がございます。

 
前の方では、高速高架があちこちから集まってきました。

大きな交差点で、一般道も高速道路も入り乱れ。

 
その道路側とは対照的に、まったりのんびりした雰囲気が漂う堀の中。

ここにボート小屋がありました。
弁慶橋ボート場フィッシングエリアというらしいです。

木々に隠れておりますが、ボート小屋の横には弁慶橋がありまして、お堀の向こうのホテルニューオータニなどが並ぶところに渡れます。

 
しかし丸ノ内線はニューオータニとは反対側にカーブいたします。

さっき遠目に見た交差点にたどり着いたところです。

何か、どこかで見たことがある光景だなあと、デジャブを感じるのも当たり前。

当ブログ的には、以前に東京メトロ半蔵門線と銀座線の旅で訪れた、赤坂見附交差点です。

半蔵門と銀座線は渋谷からほぼ並走して、この赤坂見附から進路が分かれて行くのでした。

この地下には丸ノ内線も合わせて、3つもの路線が埋まっているのです。

何か、そう考えると凄いなー。

画像は信号方向の角度でパシャり。

 
交差点を渡りまして、ここからは南東へ。
少しの間だけ、丸ノ内線と銀座線が並走します。

見えて来たのは東急ホテル。
これもかなり大きい。

 
横断歩道を渡っているとき、ガタイの大きい外国人が多いことに気がつきました。

そしてたいてい、どこかのユニフォームを着ているのです。

このとき、日本はラグビーワールドカップ絶賛開催中。
いかにも本人もラグビーやってます!といった感じの外国人さんをよく見かけました。

ちょうど日本が2勝利あげた時だったかな。
盛り上がりましたね。

しかし目の前の外国人さん、信号を渡り終えたら突然、視界から消えました。

 
外国人さんたちが消えたのはこちら。

横断歩道の先にあった屋根のある建造物は、赤坂見附駅の入口でありました。

銀座線と半蔵門が並走してきたと書きましたが、この赤坂見附駅があるのは銀座線と丸ノ内線のみ。

 
半蔵門は向かいの東急ホテルの地下で、別ルートでやってきた東京メトロ南北線共々、永田町駅となっています。
あ、有楽町線も永田町駅あるわ。


といっても、地下道で繋がっているようだけど。

 
赤坂見附駅は文字通り、赤坂見附があったところだからその名前になりました。

開業は銀座線が先で昭和13年。
丸ノ内線は昭和34年開業です。

この近さですから、永田町駅の3路線共々、乗り換え駅となっています。

 
 東急のお向かい、商業ビルのベルビー赤坂内にも駅入口があるので、通りすがりにこちらもパシャり。

♪  夢冒険  酒井法子