フェンスと塀が入れ替わり続ける東海道線。
 
しばし電車は通るがまともに姿は見ていませんでした。
 
 
やっと撮れた1枚。
 
線路沿いにいながら、電車を撮るのに苦労することはそうそうないと思うぞい。
特別列車じゃなくて、普通の狙っていたのに。
 
 
さて、昨日のラストに写っていたレンガ道。
ちゃんと説明がありました。
 
そのレンガ道は南へ進んで国道1号線にぶつかるのですが、名前が「統監道」というそうな。
伊藤博文ゆかりの道とな。
 
正確にはこの統監道とは、そのレンガ道だけではなく、今から私が進む線路沿いを通って駅までの道も含まれているそうな。
 
伊藤博文はこの大磯町の住民になったことがあるようで、韓国統監になったことにちなんでこの道を「統監道」と名付けられたと書いてあります。
 
 
けっこう長い、南へ続く統監道。
 
日本が韓国をかつて支配したことは、今の日韓関係に大きくかかわることですね。
さらにその前にも恨みつらみが募るような歴史もあるのだけど、それにとらわれていて前に進まないのも悲しい気がします。
 
どこかでうまいこと、双方が吹っ切れるようなことがあればいいのですが、難しいかな。。。
 
 
この、後ろの屋根付きの空間は、これまた線路の反対側へと行ける地下通路のようですが、そこに上記の説明文と、さらに道しるべがありました。
 
湘南平という地域名、私はこの時初めて知りました。
真っ平らなところがあるのか?という感じで思っておりました。
 
さらに、島崎藤村邸や善兵衛池といった観光名所が←表示されています。
 
 
南への統監道から元の線路沿いの道に戻りまして、東へ向いた道へと向かいます。
 
そのさきには。。。お、 次の駅が書いてあります。
あと500メートルだっv
そう思うと、急に元気が出るから不思議なものだ。
 
 
ついでに、その並びに近隣地図があったので写してみる。
 
なかなか、山の高低差をリアルに表現した地図ですね。
町中の立て看板でこのリアルな表現は珍しい気がします。
 
だいたい、単純な色分けの地図が多いですからねえ。
そうなると、かなり雄大な景色が北に広がっていると想像できますです。
 
 
ここから一気に、海のある南側がガクッと低くなります。
あの真っ平らな畑のあったところとは大違い。
 
結構急な階段に、ちょっと驚きました。
 
 
地図にあったけっこうな高さらしい山はあれですか~?
今度はコンクリ塀になった線路の向こうに、みどりがそびえております。
 
白く見えるものは家ですな。
 
あ~んな高いところまで、住宅がいっぱい建っています。
そ~んな高いところでは、おうちに帰るのも大変そうだなあ。。。
 
 
とか思って立ち止まっていたら、「あの~~」と、通りすがりの人から声をかけられました。
 
 
道に迷った人に声をかけられました。
しかし、私はよそ者、土地勘まるで無し。
 
あああ、でも困っている人がおられるうぅぅぅ。。。
 
そこで、ぴかー!っとひらめいた。
 
「ここからちょっと行った先に大きな地図がありましたよっ!」
 
 
迷い人、喜んで去っていきました・・・・・・。
 
あの地図に、目当ての施設が書いてあったかどうかまではわからない。。。
 
 
♪  PARADISE   サザンオールスターズ