国道1号線よ、こんにちは。
 
また会いましたなあ~。
 
 
国道に出たとたんに、現代に戻った気がします。
 
線路も国道の右側となったので、そのままわたって私も右側へ。
 
東京までは、まだまだ68キロある様子。
遠いな~。
 
 
旧道から出てきたばかりのここでは、さっきまでいた道の北側、左側はまだまだ時代劇かかった雰囲気が出ています。
松、すごい。
 
この雰囲気では、もう一つの目当て、国道沿いのマクドナルドはないかなあ。。。
 
 
とか思ったら、少し歩いたらあっさりありました。
 
あら~~~。
 
ちょうど、午後5時からの新メニュー、ごはんバーガーが出たばかりの頃です。
昼間も食べられると勘違いしていた私、ちょっとがっかり。
後日しっかり、東京で食べましたけどね。おいしかったvvv
 
 
この時はとにかく「アツ!」という限定キャンペーンをやっておりました。
なのでせっかくだから、その中の「アツ!てりやきバーガー」をチョイス。
 
食べる前はちゃんと撮ったのですが、おいしそうだったのであっという間に食べてしまい、中身を撮りはぐりました。
 
 
まさかこんなに近い距離に、二つのクエストの答えがあったとは。。。
けっこう拍子抜けの私。
 
そういえば、同じく源義経の妾の立場であった静御前は、白拍子だったんですよね。
 
 
国道から南側を見ると、ちょっと離れたところに線路がございます。
ちょっとわかりにくいかも。
そのそばへ行きたいところですが、この先また、超えるものがあるがために、いまは国道をそのまま進みます。
 
 
国道1号線をひたすら歩くと、南側は普通の住宅街。
道の向こう側の北側は、引き続き住宅街ではありますが、小山があるせいかちょっと昔の雰囲気が残ります。
 
 
そんなちょっとレトロな雰囲気の中、道しるべにも化粧井戸と共に書いてあった高来(たかく)神社がありました。
 
明治元年の神仏分離令で神社となったのですが、初代天皇である神武天皇の時代からあったそうで、かつては高麗寺というお寺もあったらしい。
 
化粧井戸の虎御前が出家したお寺だそうで、ほかに源頼朝が正室・北条政子の安産祈願をしたそうな。
歴史深いところなのですね。
 
 
 
ズームなしでパシャリ。
 
鳥居の後ろの山は、高麗山(こまやま)といって、高麗寺があったところだそうな。
高来神社はふもとにあるようです。
 
このあたり、住所も大磯町高麗というのですが、かつて存在した高句麗(こうくり)という国からの渡来人に由来する地名だそうな。
 
高句麗は現在の中国の一部と、北朝鮮まるまる全土、さらに韓国の一部までの地域を領土としていた国でございます。
高麗ともいったそうな。
 
 
中国は唐と呼ばれていた時代、朝鮮半島の南端には新羅と百済という国もあったのですが、高句麗は新羅と唐の連合軍によって滅ぼされたそうです。
 
その時に高句麗の王族の一人が高麗人を引き連れて、この相模国大磯に渡来してきたそうな。
 
鎌倉時代よりはるか昔に、大磯は存在して歴史を紡いでいたのですね。
 
 
 
 
♪  怪物君の空  サザンオールスターズ