以前、ワーママの不安が現実になった瞬間という記事にて
「スマホ依存脱却や早寝を今週実践したところ、見違えるくらい元気になった」
と言う話をしましたが
今日はどうやってSNSやスマホ依存を徐々に改善しようと試みているか
Netflixのドキュメンタリー
"The Social Dilemma"(邦題:「監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影」)
を交えてご紹介します。
なかなか治らないスマホ依存
SNSやスマホ依存を辞めることは毎年のように目標にしているのですが
いつもなかなか改善しませんでした。
しかもコロナになってから、在宅勤務だからかついつい携帯やSNS、ニュースをチェックしてしまい
良くなるどころか、悪化する一方でした。
スクリーンタイムの時間をチェックすると、一日2〜3時間は携帯を見ていました。
娘といる時も、時々携帯をチェックしてしまい
「なぜ子供が目の前にいるのに携帯に気を取られてしまうのか」
と罪悪感を感じることも多々ありました。
これだけ毎日携帯を見ていると
目が痛くなってきたり
肩がこったり
なんだか一日中疲れるなど
身体に支障が出てきたので、「これは本格的に治さないと!」と思うようになりました。
"The Social Dilemma"(「監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影」)を見て
そこで、まずは最近話題になっていた
Netflixのドキュメンタリー"The Social Dilenmma"(邦題:「監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影」)
を見ることに。
このドキュメンタリーでは、以前Google、Facebook、Pinterest、Twitterなどで働いていた社員のインタビューをもとに
SNSがいかに中毒性をもっているのか
SNSを通してどのようにユーザーのデータを集めたり、ユーザーがコントロールされているか
特に10代の子供にどのようなメンタルヘルスの影響を与えるか
SNSがどうフェイクニュースや政治に利用されているか
などの問題に焦点を当てたドキュメンタリーになっています。
また、これらの問題がどう家族に影響するのかが、フィクションとしてドラマ仕立てで織り交ぜられています。
このドキュメンタリーを見終えて、割と知っていることもあり
シリコンバレーに住んでいると、日常的にこれらのトピックについて聞くことも多いのですが
改めて
「SNS依存から脱却しなきゃ!」
「子供が大きくなったときの影響も考えないと!」
と強く感じました。
また、Facebookのいいね!ボタンを作ったり、YouTubeのアルゴリズムを作ったエンジニアなどが警告をもたらしているので説得力があります。
ドキュメンタリー中では、SNS依存を脱するためのアドバイスとして以下のことがあげられていました。
- 通知は全てオフにする
- 子供は16歳までSNSを使わないようにする
- YouTubeですすめられる動画は見ない
- SNSアプリを全て削除
- ニュースアプリを全て削除
- それ以外にも使っていないアプリを削除
- 通知は電話や個人メッセージ(LINEなど)以外全てオフ。メールの通知も全てオフ
- 携帯を寝室に持ち込まない
- 携帯を目に入らない場所に置く
- 電話や外出先以外は基本的に携帯ではなくパソコンを使う
- Kindleアプリを入れて、外出先ではSNSではなく本を読む