自分が相手の事を大好きだからといって相手も自分の事を大好きでいなければならない訳ではありません。
にもかかわらず自分の考える恋愛像の通りにならないからと相手に対して文句を言う人がいます。
言ってしまえば、大好き同士でも恋愛は成り立ちますが、大好きと少し好きでも恋愛は成り立つのです。
気持ちにおける好きの割合が必ず一緒になるとは限りませんし、必ず最大限になるとも限らないのです。
そんな当たり前の事もわからず自分の思う通りのリアクションをしないからと相手を詰めてしまって別れる事になってしまう人がいます。
そしてそういった人は、自分の考え方に問題があって別れてしまったのに自分は当然の事しか言っていない、だから連絡がとれないのは、相手の気持ちが離れたのではなく相手が病気やけがで連絡がとれないんじゃないか、と見当違いの考え方を持ちます。
明らかに相手の嫌がる会話をして、相手の嫌がる事を求めていた訳ですから、けがや病気関係なくあなたの事が好きではなくなった、または嫌いになったから別れて連絡がとれなくなってしまったのです。
こういった人は自分がそんな当たり前の事に気付けないくらいに自己中心的な考え方をしている事実に気付くべきです。
自分の常識が絶対なのでしょうか？
自分の考え方が絶対なのでしょうか？
我が身を振り返ってみて下さい。
だからあなたに友達が少ないのです。
だからあなたは恋愛経験が少ないのです。
だからあなたは異性とお付き合いしても上手くいかないのです。
だからあなたは人から好かれないのです。
自分の今までの人生の結果が、今の状況を物語っているのに現実を認識できず、未だに自分が間違っていないという考え方を持っているという間違いにいい加減気付くべきなのです。
自分の気持ちを押し付けるのが恋愛でしょうか？
自分の思い通りに物事が運ぶのが恋愛でしょうか？
自分が相手に好かれる努力をせずむしろ嫌われる言動しかしていないのに相手に好きを押し付ける、相手に好きになって欲しい、と考えるその矛盾に気付かなければなりません。
恋愛自体が出来ない人の望む復縁は復縁ではなくただの恋愛ごっこでしかないのです。
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