復縁相談を聞いていると、他社で復縁したい相手に対して異性の工作員を接触させて恋愛関係に持っていく、そして工作員が手酷くその対象者を振れば依頼者の元に戻ってくる、というような内容で工作をしますと説明されています、というものがあります。
そして相談してくる人は、そんなやり方が本当に可能かどうかと不思議に思いながら工作員が手酷くその対象者を振れば依頼者の元に戻ってくる可能性がある、と思っています。
しかし可能性論としてそれはあり得るのでしょうか?
まず第一に対象者にお付き合いするくらいの恋愛対象が出来た場合、依頼者は完全に過去の人となってしまうのではないでしょうか?
その場合、手酷く振られたからといって前の恋人と付き合おうと思うのでしょうか?
その可能性より、新しく次の異性を探す、異性に対して不信感を抱いてしばらく恋愛から遠ざかる、仕事などの他の事に集中する、というような忘れる、気分を変える、という行動に出る可能性の方が高いのではないでしょうか?
お付き合いしている相手と上手くいっていない時に、仲の良い元カレや元カノに相談する、という話は実際にあります。
しかしそれらが実際にある事と上記の話は別ではないでしょうか?
まずこの場合、仲の良いという条件が付きます。
その条件はクリアしているのでしょうか?
またこの場合の状況は相談という名の愚痴を言って慰めてもらいたいという話です。
既に手酷く振られているのであれば相談するという行動には出ないはずです。
その状態であれば友達と飲みに行く、新しい異性を探すという可能性の方が高いのではないでしょうか?
はっきり言ってしまえば、復縁したい相手に対して異性の工作員を接触させて恋愛関係に持っていく、そして工作員が手酷くその対象者を振れば依頼者の元に戻ってくる、というような内容での工作は復讐や別れさせに近い方法であり、復縁する方法とはなり得ないのです。
にもかかわらず復縁方法として説明している復縁屋はあるようですし、それを復縁方法として依頼している人はいるようです。
しかし相談でその話自体は聞きますが、復縁に成功したという話は一度も聞いたことはありません。
これは当たり前の事だと思います。
そもそもが復縁方法ではないからです。
復縁方法ではない手法を説明されて、その方法で復縁出来ないかを考えている方は他の復縁屋に相談されるべきだと思います。
復縁出来ない方法を聞いて悩むのではなく、復縁出来る方法を聞いて悩むべきだと思うからです。
復縁は何でもすればいいというものではありません。
適切な方法をとるからこそ復縁出来るとなるのです。
復縁したいと望む人にはその事を理解していただきたいと思います。
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