復縁とはあくまでもう一度二人が好き同士になってお付き合いを再開する事であり、自分の好きだった人が勝手にもう一度自分を好きになってくれて自分に都合よく振る舞ってくれるという事ではないはずです。
にもかかわらず復縁したい人の中にはそれが理解出来ていない人がいます。
まず大前提としてお付き合いする事と自分に都合の良い状態になる事は別物であるはずです。
確かにお付き合いしている中で自分に都合の良い状態というものはあったかもしれませんが、全てが自分に都合の良い状態がお付き合いする状態とはならないはずです。
それであれば、どちらか片方が喧嘩することも無ければ不愉快になることも無く不満に思う事すらないとなってしまいます。
けれどそれであれば片方は満足かもしれませんが、もう片方は不満しかないでしょう。
そう考えた場合、復縁したい人が自分に都合良くならないかと考えていれば、相手からしてみれば不満しかない訳で、相手が不満を抱えれば復縁出来る可能性はゼロになってしまうでしょう。
自分に都合の良い事を求める事が悪いと言っている訳ではありません。
自分に都合の良い事であっても相手にもメリットのある事であればするでしょう。
ただ自分にだけ都合の良い事であって相手にとってはデメリットが大きい事であればしないでしょう。
そういった関係性におけるバランスを理解する必要があるのです。
自分に都合よく復縁したいという事は、関係性のバランスを取らず、相手に不平不満を与え、デメリットを与えながら復縁したいと言っているのと同じ事なのです。
復縁したい相手と関係性のバランスを取らず、相手に不平不満を与え、デメリットを与えながら復縁したいって不可能な話ではないでしょうか?
不可能な話を求めてしまっている人が自分に都合よく復縁したいと考えている人なのです。
自分を中心に考えるのもいいでしょう。
自分に甘いのもいいでしょう。
自分に都合よく考えるのもいいでしょう。
ただそうして自分の楽な方へ物事を考える人は、自分一人であれば自分の問題です。
けれど復縁を望む場合は二人の問題になりますからその考え方は相手に負担をかける事になります。
負担をかけられる方は付き合っている時であればまだしも感情が薄れている時に負担をかけられれば復縁したくないと考えるのは当然ではないでしょうか?
こういった事が理解出来ない人に復縁は難しいと思います。
こちらの記事に興味のある方はこちらの記事もオススメです
復縁したい相手に対して復縁したいと伝えたら「今は」復縁出来ないと言われた場合
復縁したいと思っていたけど、最近他に気になる人が出来てしまった、という人
クリックにご協力いただけますと励みになります