晴れ時々走れ

マラソン、トライアスロン、人生について

いぜな88トライアスロン2019 ③早寝、早起き、朝ごはん

知らない土地では思わぬ文化や慣習に出会います。大会の朝、伊是名島では不思議な島内放送が流れていました。

 

「早ね、早おき、朝ごはん。調子がよくなる♪」

「早ね、早おき、朝ごはん。きげんがよくなる♪」

 

谷山浩子さんという方の「早ね、早おき、朝ごはん」という歌でした。NHKの歌のお姉さんのような口調で、文科省推薦みたいな歌詞ですが、とっても素敵で耳に残ります。

 

「早ね、早おき、朝ごはん。あたまがよくなる♪」

「早ね、早おき、朝ごはん。いろいろよくなる♪」

 

最近は子どもの寝かしつけているので早寝の重要性が良く分かります。「きげんがよくなる」はまさにそうです。寝不足だと起こしたときにウギャーと泣きますが、しっかり寝ているとウッキャーと元気に走り回ります。

 

「早ねをしないと 早おきできない

 早おきしないと

 朝ごはんが食べられない」

 

ついでに自分も夜10時くらいに一緒に寝てしまうので、早寝の重要性が良く分かります。早寝するようになってから、朝ごはんを美味しく食べられるようになりました。

 

「早ね、早おき、朝ごはん。元気がでてくる♪」

「早ね、早おき、朝ごはん。やる気がでてくる♪」

 

何より仕事中に眠くなることがなくなりました。いかにこれまで寝不足のパフォーマンスの悪い状態で仕事をしていたのかと思います。

 

「早ね、早おき、朝ごはん。能力でてくる♪」

「早ね、早おき、朝ごはん。いろいろでてくる♪」

 

よく偉人の立志伝で、「睡眠時間を削って僅か3時間しか眠らず」などと表現されますが、それはその人がたまたまショートスリーパーだっただけです。「毎日8時間ちゃんと寝ながら努力しました」だと文章の収まりが良くありませんよね。

逆に言えば、短い睡眠時間として紹介されない人たちは、みんなしっかり眠っていたのではないでしょうか?「眠らずにやらないと成功できない」みたいな出来の悪い根性論は消滅すべきです。または「昔は毎日午前帰りだったぜ」みたいな武勇伝の止めましょう。労働環境を悪くして過労死や過労自殺を生む環境を後押ししたことを自白するようなものだと思います。

もちろんショートスリーパーの方は眠らずにできるでしょうし、時間を忘れるほど物事に熱中する場合もあるだろうし、時には様々な条件の中で止むを得ず睡眠時間を削る場合もあると思います。ただ、大原則として睡眠は大事ですよ。寝ることは怠慢みたいなイメージは払拭されるべきです。

 

「早ね、早おき、朝ごはん。できたらやりましょー♪」

「早ね、早おき、朝ごはん。できたらいいよね♪」

 

この歌は早寝のメリットを言いながらも、押し付けがましくないところが良いです。命令するのではなく、優しい口調で自発性を促しています。

 

ということで、毎日ぐっすり眠っています。この一週間はどうも疲れているようで平均9時間くらい眠ってしまいました。子どもより先に寝落ちして、子どもより後に起きているくらい。

 

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ちなみにこんな曲です。

 


伊是名村2016.10.29 早寝早起き朝ごはん

 



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