常識、非常識。
これって、マジョリティが支配するのか?
昨日、仕事帰り Whole Foods に寄ったんだけど。
ナッツの量り売り 売り場で、何人かの人が買いながら、まだ会計してないものを つまみ食いしてるの!
えっ? それって食べていいの?
不思議だった。
結構、みんな食べてるんで、なんか、食べてもいいのかなって、一瞬思っちゃったよ!
でも、食べて言い訳ないよね?
怖いよね、みんなが食べてると、なんだかそれが常識みたいになって、他の人も食べ始める。
こうやって、常識、非常識は、モラルではなく、マジョリティで決まって行く。
こう言うところで国民性とか出ちゃうよね。
日本だったら、こんな事有り得ないんだろうなって思ったよ。
アメリカでは、よくまだ会計してないのに商品を食べちゃう人がいて、渡米した当初、カルチャーショックを受けたよ。
今は、慣れたけれど、日本育ちのアタシは、それだけは出来なかった。
(あ、信号無視は よくやるけど。)
でね、このスーパーでのつまみ喰い。
これ、良くないことだけど、最終的には、一応、みんな買って帰るから、な〜な〜に済まされてる感じだけれど、
昨日、ナッツ売り場で、この おばあちゃんが、ナッツ買いもしないのに、ずっとカシューナッツ食べてたのよっ!
ず〜とよっ!
しばらく食べてから、売り場を離れて、
また戻って来て食べてるの!!!
よくね、トレジョ(別のスーパー) にも、全然 買い物しないんだけど、ずっとコーヒー試飲と試食コーナーに居座ってる 老人かホームレスを見かけることがある。
シニアの方は、押し車で、よくスーパーを徘徊してて、グレープとか、カゴに入った果物もよく食べてる。
なんか、寂しくなった。
NYCで老後を過ごすって、すごく大変なことだと思う。
だけれど、それを理由に、スーパーの食べ物、食べていいわけでもないし、老人だから許されるってわけでもない。
アタシは、この光景を見て、こんな老後を送りたくないよって、未来のために、今出来ること精一杯やらなきゃかって、また、いつも そこに辿り着く。
レジに並んでいた時、若い人が、会計前にシリアルバーを食べていた。(その光景も慣れた。)
電光掲示板に、会計待ちの番号が表示され、順番に会計するのだが、
不注意な人は、その番号をよく見てないでミスってしまう人がいて、
後ろの人が、
「ちょっとぉ〜、何やってんのよ!」
って罵声をあげていた。
あぁ、瞑想したくなる。
街は、ささやかなストレスで溢れかえる。
それを、敏感に感じてしまう人ほど、ストレスも比例して行くんだろうな。
一人一人の行動で、ストレスフリーな街は作れるんだろうけれど、
非常識がマジョリティで常識になっている今。
やっぱ瞑想するしかないな。
本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、
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現役書道家の金子静光先生。
先生のレッスンも動画でどうぞ!
先生、バリバリで、超リスペクトいたします!
NYこりんごラジオ「自由の女神になりたくて!」 - こりんご
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