時間に追われるって、ストレスの賜物。

金曜日の朝、早起きして、今回のサイクルの初日になるモニタリング出かける。

「この電車はマンハッタンには行きません！」

はぁ？！？！

そんな車内アナウンス流れ、

急遽、電車から降ろされる。

朝の6時45分、ラッシュアワーピークでなくとも、そこそこの人々が迷惑を被ってプラットホームで待たされる。

次の電車が来て、皆、そそくさと乗り込むと、

「この電車も、マンハッタンには行きません！」

What?!?!

Again？！？！

憤慨しながら、乗った電車から、またゾロゾロと人々が降りるが、

こんなことをしていたら、モニタリングに間に合わん！

さすが、NY在住16年、だてに16年も住んでませんから、地下鉄駅モーラしてるので、変更された路線の次の駅で別のラインに乗り換えをよう！

で、慌てて乗り換え、滑り込みセーフ！

一息ついて、

お、目の前の座っている人が、電車を降りたので、ラッキー座れるわ！

あら？

着席して、滑り込みセーフとか思ってたんですけど、全然、電車発車せず・・・

「＠＄＆％＃€￡＃」

また、歯切れも滑舌も悪い、全く聞き取れない車内アナウンスが流れる。

「えっ、今、なんて言ったの？」

と、隣のアメリカ人に聞かれる始末。

ともかく、どっかの駅でブレーキの故障が起きて云々カンヌン。

も〜、路線先行で、別のラインに乗ったのに、今度は、こっちでブレーキの故障って、

さすが16年在住でも、このダブルパンチな地下鉄遅延は回避出来ないわっ！

結局、30分遅刻。

ウチのクリニックは、ドクターとの面談は朝の7時から9時までと決まっている。

7時半について、血液検査とソノグラムを済ませ、8時からドクターと面談と予定していたが、

30分の繰り上げだ、

あ〜、今日が採卵じゃなくて良かったわ〜。

9時半までには出勤しなくてはいけなかったが、30分繰り上げられても十分余裕はある。

やっぱ余裕のある十分な時間って必要だわ〜。

モニタリングを待つ間、

同じクリニックに通う日本人のMさんと、事前にお互いクリニックに行くことを話してたので、合流！

お互いの妊活近況などを話して、

なんと！

日本語の妊活本を貸してもらえましたっ！

アメリカで妊活するものにとって、日本語の妊活書物は、もう源氏物語並みに貴重っ！

やっぱり、こう言った妊活コミュニティって、マジで大事！

そしてモニタリングの血液検査とソノグラム検診。

さぁ、今回のサイクルは、卵ちゃん何個いるかしら？

それ次第で、低刺激から中刺激に変更してもらおうと思ってるのよ！

そして、技師さん登場。

金髪だけど地味目なローラ(仮名)がソノグラムしてくれる。

「えっと、左側は、う〜ん、7mmと5.5mmが2つね。

右は、あら〜今回はだいぶ quietね。」

「え、まさかゼロとかですか？！」

「あ、やっと見えた、小さいのが1つ。」

「えっ、左右で たったの３つですか？！

いつもは6個前後なんですが？

これってバースコントロールピルのせいですか？」

「それは、この後のドクター面談で聞いてください。」

もう焦る焦る！

だって、3つじゃ、中刺激にしてもらうの無理というか、無駄じゃん？

でもって、3つしか無かったら、全部が採卵出来る大きさになるとは限らないから、採卵の数がただでさえ少ないのに、1個取れるか取れないかで、

いつも、45歳なのに、左右に各3〜4個あった卵(計6〜7個)が、いきなり、今サイクルは3つだけだなんて！

やっぱりバースコントロールピルのせいに違いない！

今月は、睡眠も、忙しくて中々 12時前にベッド に行けず、1時だったこともあったもんな。

ちょっとガックリしていたのだが、

日本人患者のMさんと妊活トークしていると、気持ちも和み、あっという間に時は経ち、

えっ、時は経ちって・・・

もう、9時ですけれど、

予定通りモニタリングは終わったのだが、ドクターとの面談のために呼ばれることはなかった。

「すみません、今日、ドクターとの面談の予定なのですが？

もう9時過ぎてますけど、私のこと忘れられてるんですか？」

「少々お待ち下さい。」

アタシ、9時半から出勤なのよね。

少々も待てないんですが・・・、

ドクターとの面談と言っても、10分〜15分の立ち話なので、直ぐに面談出来れば、クリニックからウチのオフィスまでは、5分くらいなので、なんとか間に合うかなって・・・

少々お待ち下さいって、

その少々は20分かよっ！

9時20分、いま、ドクターと急いで話しても、まぁ、5分ほどの遅刻で済むが、

「あの、少々お待ち下さいと言われて、もう20分立つんですけど、あとどのくらい 待たされるんですか？」

「今、聞いてきます！

あ、今日は、ドクターが多忙のため、もう少し時間がかかるそうです。」

「では、少々ではないんですね。

私は、これ以上待てないので、明日出戻ります。」

面談の予約があっても、この有様。

今回は、2回目の採卵プランの大事な面談だったのに、

まぁ、慌てて5分で話を済ませるより、明日出直した方が、今日の血液検査の結果でて、より深く話せる。

しかも、卵胞の数が減っていたので、刺激方法の再検討も加わって、これは、じっくりドクター話したいぞ！

ということで、翌日、また早起きして、ドクター面談だよ〜。(妊活の朝は早い。)

で、本日の土曜日は、ドクター面談のあと仕事して、

遂に、タップダンスの発表会だっ！

(こちら、ラストリハーサル風景)

妊活のために、毎日タップ練習して汗かいたから、今日のパフォーマンスも妊活も上手くいきますように！

Adult Student Showcase 

Saturday, June 22, 2019 (6pm)

PPAS 328 West 48th Street

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赤毛のヘイズ