アジア人は全般に答えがある問題は得意ですが
答えがない問題にはまるっきり弱いと言われています。
それは、何故でしょう?
クリティカルシンキングを育てていないから。
クリティカルシンキング
クリティカルシンキング(批判的思考)とは、
思い込みやバイアス(偏見)を排除して物事の本質を見抜く思考、
既成概念にとらわれず自由にアイデアを発想する思考、
周囲の意見に流されず自分にとって最良の答えを導き出すための思考技術のことです。
(TLC塾長のNewweekの記事を引用)
へそ曲がり的思考ね!と移住当初は思っていたのですが、大間違いでした!!
アメリカの学校では全教科指導にクリティカルシンキングが取り入れられています。
生徒を能動的にディスカッションに参加させ、理解を引き出していく授業スタイルが主流です。
そして、生徒の授業参加が重視されるのもクリティカルシンキングを鍛えるためです。
頭の中にぼんやりと存在している思考を言語化し、他者に伝えることによって「クリティカルに考え、論理的に伝えるプロセス」を訓練しているのです。
これは、日本の学校しか知らない私にはカルチャーショックでした。
日本では教科書に沿って授業を行うスタイルですから。
アジアー機械的に知識を記憶するという受動的な学び
アメリカー自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決していく
能動的な学び
この両方を得られたら鬼に金棒ですね。
生きる力にもなり、テストでも点数が取れるようになります(笑)
テストの作り手の気持ちになれますからね
これからの時代を生き抜くためには
クリティカルに考える力が不可欠(へそ曲がりじゃないですよ!)
自分にとって必要な情報を取捨選択し、吟味し、活用する「情報活用能力」が要求されます。
親子でディスカッションをしてみる
新聞やインターネットの記事を親子で読み、ディスカッションをしてみましょう。
クリティカルシンキングを鍛えるには、思考を言語化する訓練が最も効果的です。
この他にも、ご家庭で実践できる具体的なクリティカルシンギングの育て方も書いてありますので
興味のある方はこちらをご覧ください。
Newsweek for WOMAN
日本人に足りない「思考技術」を育てる方法は?
プライスレスな情報ですので是非どうぞ!!
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