明治法政 ON ICE を観に行く予定でした | おかえりなさい。 〜豊かに、丁寧に、美しく。

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メールセッションと営業所事務の二刀流。ここでは心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくっております。あなたの美しさ、見せてください。





明治大学と法政大学のフィギュアスケート部の学生たちが手づくりするアイスショー、
明治法政オンアイス。
現役選手や卒業生・引退生(他の大学からの招待選手あり)が見られる、貴重な機会でもある。

今年は私が推していた佐藤洸彬選手や鈴木潤選手をはじめ、
東日本選手権や全日本、国体なとで観て愛着のあった選手たちが大挙して卒業を迎え、
そのほとんどが現役を引退する。
そうした選手たちがこの明治法政オンアイスに出場するというので、
ずっとこの日を楽しみにしていた。

スケジュール的にはかなりタイトで、
最後の選手挨拶は見ずに帰宅の途につかなければ日帰りできないというところだったが、
でもこれを生で見届けなければ一生後悔すると思った。


当日18時頃から整理券配布とのことだったため、
今日はお昼過ぎに家を出て会場のある東京・東伏見へと向かう予定だった。


それが、
15時頃から整理券配布に予定が変わり、
先着500名のみの入場となった。

新型コロナウィルス対策のための変更だった。

しかしそうなると私はもう整理券配布に間に合わないし、とりあえず行ってみたところで500名に入らなければ行った意味がなくなる。



というわけで、
泣く泣く諦めたのだった。



新型コロナウィルスに心の底からさついが湧くわ…



ところが。






梶田健登(かじた けんと)さんと森望(もり かなた)さんの『すけとーく』チャンネルでライブストリーミング配信をしてくれたのだ!

ただただ演技をそのままありのまま流すスタイル。
これがとてもよかった。
現地にいて観ている気分にさせてくれた。

佐藤洸彬選手のチャップリンと4回転ジャンプチャレンジに胸が熱くなったり、
新田谷凜選手のジャンプなしエクソジェネシスに浄化されたり、
鈴木潤選手のニューシネマパラダイスに涙腺がおかしくなったり…

そして副産物。
ライスト鑑賞だったおかげで最後の選手たちの挨拶まで観ることができた。
ありがとう…!



本当はもう少しじっくりと振り返りたいのだが、
もう時間が時間なのと花粉症で体がしんどいので
巻きでいきます。



新型コロナウィルス対策のために、
おそらく開催自体危ぶまれたと想像する。
状況も二転三転したのだろう。
その度に細かな調整を繰り返して、開催までこぎつけたのだろうと思われる。
リンクを貼ったツイッターアカウントで細かな情報伝達が行われていた。
関わった学生の皆さんには敬服するとともに心から感謝いたします。

そして素晴らしい演技を見せてくれた選手の皆さんに、心からありがとうございます。



そしてそして。

新田谷凜選手、現役続行だそうで!
うれしい!
これからも新田谷“選手”の演技を見られる!

終始あたたかく、ほんのりさびしいショーの中で、
個人的には最大の驚きであり明るいニュースだった。
他の選手も『戻ってきちゃった…えへ…』ってやってもいいのよ



今日も祝福に満ちた美しく豊かな一日だった。
あなたも私もよく生きました。

明日も祝福に満ちた豊かで美しい一日となる。

生きよう。



今日もありがとうございます。
日和山 明(*chiaki*)でした。