もんじゃ焼きを食べた後は隅田川の景色を眺めながら、隅田川的光景をその目に焼き付けました。












それからちょっぴりセンチメンタルでアンニュイな気持ちにもなり、やや俯きがちに勝鬨橋を渡りました。


















だから築地の場外をハラドキ気分で覗き見したりもしちゃいました❤




















やっぱりこの日も銀座をブラブラして













ワイフのご病気が発症してきたので、銀ブラチックに『パウリスタ』で薬湯治療を施すことにしました。





流石は良薬・・・















口の中に青春のほろ苦さが残ります。

















パウリスタでコーヒーにクリープが混ざり合う絶え間無い時間をやり過ごすと、銀座は夜の街へと変貌を遂げていました。
















それはまるで少女が大人への階段を登り、大人へと変貌を遂げるようでした。
















日比谷の中心では男と女が愛を叫ぶ傍らで、もうこれ以上大人にはなりたくない人々が、大人のエスカレーターを逆走していたりもするのでした。














そんなこんなで冷やかし程度に銀座を見て回り、手ブラで帰ってきた僕はいつものようにブラビアやかに料理を始めるのでした。
















お蔵入りしそうになっていたオクラに意味を与えたり
















法隆寺の鐘が鳴りそうな牡蛎の殻を剥いたり

















沙羅双樹の花の色のような温玉乗せが嬉しい、盛者必衰の理を表すサラダなんかを作りました。














オクラる人は久しからず

ただ秋の夜の白ごま和えのごとし
















ナメタカレイを煮付けてご夕飯となりました。















真夏の暑い昼間に月島でもんじゃを食べたくなる衝動にかられた1日だったのであります。






(おしまい)