アルストロメリアが咲いていたのを眺めたある日のことです。













この日は有給休暇を取得したので、朝はのんびり観葉植物に葉水を与えたり、家の掃除をしたりしてから近所をお散歩しました。













熱帯魚ショップでリーフ・タンクを眺めたり、ペットショップで子猫が遊んでいるのを眺めながらチャオチュールの音楽がボクの頭の中で何度何度も反芻し続けました。













それからお兄ちゃんのRukiから教えて貰った少し前に出来た近所のラーメン屋さんでラーメンを食べました。













あっさり系の煮干出汁に程よい醤油のかえし、やや細目のストレート麺はスープと良く絡むような肌触りを兼ね備えております。












乗っている具材はありきたりな物ですが、ひとつひとつ丁寧な仕事で完成度はなかなかのものでした。




話のネタとして行ったので、後でRukiにその事を伝えると嬉しそうに目を輝かせていました。



それからwichaの小学校の授業参観と災害時の引渡し訓練に向かいました。




wichaの小学校の担任の先生はとても感じが良く普段の授業も楽しく行われている様子が窺えました。


wichaは直ぐに後ろにいる僕に気付き、珍しく先生の真ん前の特別席から小さな手を力一杯挙げていました。



そんなものですから、僕はなかなかwichaの挙手に気付かない担任の先生にヤキモキしたものでした。



(おい!?)


(うちの子が挙手してるんだぞぉ?)


(何で気付かないんだ!)


(ちょっ、ちょっ待てよぉ~?!)


(その子、さっきも指したよね?えこひいきだろ?!人種差別撤廃条約違反だろ?)


(やい!君も何答えてるんだ?)


(回答権を辞退しなさい!!)













結局、wichaも2回ほど元気に答えることができて、昔と比べると随分成長したものだと感心しながら見守り続けました。


もちろん、PTAと市の教育委員会の苦情窓口の『息子が挙手してもいっこうに指されない親御さんへ』の連絡先の書かれたメモ帳を握りしめながら・・・



それからちょっぴり緊張しましたが避難訓練生として、良い子の皆のお手本になるように引渡し訓練にも参加してきました。














学校からふたりで帰還し、近所の公園でサッカーボールで遊びました。













授業は道徳の時間で再来週にwicha達6年生は修学旅行へ行くので、修学旅行の夜にルールを破ってお喋りをしたり、枕投げをすることが『自由』なのか、『自分勝手』なのかを線引きする内容でした。




だから僕はサッカーをしながらwichaが変なパスをしてくる度に、「今のパスは『自分勝手』だぞぉ?」と注意を促さなければなりませんでした。



運動後は久し振りに近所のスーパー銭湯へ行って、ビールとおつまみセットで湯上がり気分に色を添えました。














wichaは楽しみにしていた揚げパンが無くなっていて、とても残念な気分を味わっていました。
















それからお家で夕飯の支度をして、Rukiやワイフが帰ってくるタイミングを見計らいました。















この日は簡単に鉄板焼をしました。












お肉や野菜をペラペラと焼いて















牡蠣や鮑を焼いて食べました。
















やっぱり鮑は美味いと思ったけども












なんとなくホットプレートだと

雰囲気出ないなぁ~と思いました。






(おしまい)