今年はあまり活動的とはいえない年でした。
一眼レフカメラも壊れて思うように写真が撮れないのもあるし、来年のRukiの高校受験のことなどもあり手放しで喜んでいられる状況では無くなりつつあります。
紅葉も秋の数釣りも楽しむこともなく、ただ時間だけが過ぎて行ったような気もしましたが、いくつかのことを記憶と共に書き記しておきます。
まず、9月の終わり頃にRukiの中学校の合唱コンクールがあり、相当気合の入った生徒達の歌声に耳を澄ませました。
もちろん、アブチロリンが陽光に照らされた10月のある温かい土曜日には小学校生活最後のwichaたちの歌声集会も催されました。
子供達の声は空高く舞い、天気の子供達は元気いっぱい歌声を響かせていました。
時には疑問を呈するようにウィスパー口調で、僕たち親御さんたちの心に揺さぶりをかける周到さもチラつかせる成長ぶりも見られました。
空は澄み渡り、何処迄も高く、秋に相応しいそんな歌声を聴くことのできた歌声集会でした。
また別の日には友達が美味しいと言っていた雲丹がリーズナブルに食べれるお店へも行ってみました。
ふわとろのオムライスに濃厚な雲丹の複雑な旨味が凝縮されていていました。
相変わらず銀座や丸の内に出掛けて、ワイフのフラストレーション解消に勤しんだりもしていました。
全くお祭りになんて興味がないワイフは電話口から僕に向かって、「あんず飴とクレープ!あと夕飯にカレーね?」と呪文を唱えていらっしゃいました。
それから父親から連絡があり神奈川にある先祖の墓参りと父親のお姉さんに会いに行きました。