リスナーの皆さんにもようやく愛猫、『プリマ・L・アルテーシア』をお披露目することができたし、今回は少し話しを現在に戻してみることにしてみましょうか・・・?




この時系列を無視できる新機能を具備したところも、奇跡のブログ『wichaのブログZ』ならではの特権なのです。


それでは今の状況を『Z中継』でお届けします。それでは本編スタートです♪


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2月最後の3連休の初日は上野に出掛けて近場の春を感じてきました。



最近はカメラの調子が悪いので、あまり写真を撮る気にもならずにいましたが、梅や桜の写真を載せているブログを見ていたら少し写真でも撮りたい気持ちになってしまいました。




とくに遠出をする気もないので壊れかけのNikonに古ぼけた伝説のタムキューをご装着して、取り敢えず上野に咲いているだろう河津桜を狙いに行きました。



現地ではエキストラのサクラ達に簡単な挨拶を済ませると直ぐに撮影が始まりました。モデルの桜をその気にさせるような巧みな言葉を投げかけながら、僕は適当にパシャパシャと小刻みにセクシーショットをセクシーに狙いました。
















桜は風に揺れて照れくさそうにしながら、桜色の花弁を春風に滲ませていました。





ここ最近の週末はRukiの期末テストのサポートや家庭のことなど色々あったので、久し振りのお出掛けでした。



それに新型コロナウイルスの驚異などもあり、流行に敏感な僕の危険度は普通の人よりも3倍高いのでとっても危険なのです。












多分、生真面目な学級委員の彼女が見たら、集中力を失いかけた笑い声のする教室で突然立ち上がり、声を震わせながらクラスメイト達に訴えることでしょう。



「彼は私達クラスメイトが知らない危険を冒しているの・・・」


「彼は一言も褒めて欲しいなどと言うことなく、私たちリスナーの皆に少しでも早く春をお届けしようと身の危険も顧みず頑張っているのよ?」


そう、僕は『戦場カメラマン』みたいな危険を冒して桜の撮影をしていたのです。


『ノーガード戦法』とか言いながらブラも付けずにリングに上がり危険な男、ホセ・メンドーサに戦いを挑む矢吹ジョーのように・・・




マスクも品切れ状態ですし、こればかりはこれ以上被害が拡大せずに、早く事態が収束することを祈るばかりです。






淡いピンク色を滲ませる河津桜を見ると、もう春は直ぐそこだと感じられます。













でも染井吉野はやっと蕾がつき始め、木蓮がそろそろ咲きそうな位で春はまだ少し先みたいです。













そんな狐に睨まれたような季節を眺めてから、今度は梅を撮りに向かいました。















桜は桜色に滲むのに、梅はいくらタムキューで捉えてみても梅色には滲みません。
















見頃が過ぎたのか、お髭が伸びすぎている梅ばかりでした。














梅の足元には推薦入学を勝ち取った水仙のお花が咲いていました。
















中学2年生の長男のRukiは期末テストも散々だったみたいだし、本当に大丈夫なのか不安でいっぱいになりました。
















来年の今頃はちゃんと桜咲く、喜ばしい季節になることを神様にお祈りしました。















今年からwichaも中学生になるので、それもまた心配です。



河津桜の雄しべが初期の淡いピンク色から赤味を帯びて最後の時を迎えているのを感じながら、お子達ふたりの将来をそっと案じました。
















欲求不満な紫色の勝負下着をご装着した菖蒲を眺めながら心をあやめていました。
















この日の僕は春一番のような強風の中で、なかなか思っているような奇跡の1枚を撮ることの難しさを実感しました。




グラビア撮影会のあとは、お馴染みのアメ横を散策しました。













花より団子のワイフに伊藤園の抹茶パフェを食べさせてご帰宅しました。














うん、猫と遊んでいる場合じゃないですからね?













愛猫、プリマ・L・アルテーシアがやってきてから更に勉強をしなくなってしまったRukiなのであります。





おしまい🐾