紫色した仏様たちがコロナウイルスの事態の終息を祈ったある日のことです。
この日の僕の朝は苦悩を祈るように、粒たっぷりの温かいクノールで始まりました。
それらプリマさんには寝ぼすけファミリーたちの起床のお手伝いをして貰いました。
皆、起きるニャ♪
いつだってプリマさんは僕が猫の手も借りたい時に助けてくれます。
優しい肉球タッチで皆を起こしていました。
ヤマザキのロイヤルブレッドの厚切りトーストが嬉しい【プリマハム】プレゼンツのベーコンエッグの朝食を頂きました。
ちょっぴり引っ込み思案なプリマさん・・・
食事の後はそんなプリマさんと隠れんぼをしたり、お友達のネズミさんの玩具で遊びました。
この日も釣竿を使ってお友達のネズミさんをキャストして、プリマさんが喜ぶようなアクションを加えていきました。
急に素早くネズミさんを動かしたり、逆に急に止めたり、視線を外した瞬間に動かしたりする所なんか『ルアーフィッシング』と同じだと僕は思いました。
お友達のネズミさんを素早く楕円軌道を描くように動かすと、まるでブラームスの曲に合わせてワルツでも踊る猫のようにプリマは戯れるのです。
そんなプリマ・L・アルテーシアと遊んでいるだけで、リアルな動物の森で森林浴やフィッシングに興じている気分になるから不思議なものです。
あんまり驚かないでくださいね?
この日は『チーズダッカルビ』を作り過ぎた感もあり、芸の無い風に思われているふしを感じたので同じ鶏肉を使って親子丼を作ることにしました。
まずはクイズ『親子でドン♪』のオープニングテーマ曲のようなサウンドを鶏肉を焼きながらジュージューと奏でていきます。
この料理の本当の難しさは鶏肉の火入れの時間でも、卵の半熟加減でもなくて、この鶏肉と卵が本当に血縁関係があるのかということに尽きるのです。
『親子丼』って言うくらいですから、佐々木さん家の鶏肉と木村さん家の卵を使ってしまったら、厳密な意味での『親子丼』など成立しないのですから・・・
ましてやあかの他人だと思っていたら、実は生き別れた母と子だったりした時には感動的な美味さになったりするのです。
そんなことを思いながら、鶏の親子たちに悪いことしたと侘びながら割り下で煮つめていきます。
特に何の感想も述べることも無い普通の『親子丼』が出来上がりましたが、久し振りの『親子丼』に家族には意外と好評でした。
この日はロイヤルカナンからウェットフードのお知らせが届き、試供品が気になるプリマさんなのであります。
くんくん くんくん
何だか良い匂いがするにゃん♪
このあと衝撃的な驚きの事態へと発展するわけですが、リスナーの皆さんまで驚かないでくださいね?
試供品のロイヤルカナンをキトンと開封しただけで・・・
なんとあまりに美味しそうな匂いに吃驚するプリマさんなのであります。
ニャンだ!?
この美味しそうな匂いは(ΦωΦ)
むちゃんこ、美味しそうな匂いに
ぼく吃驚ニャン♪
もちろん、このあとプリマさんがロイヤルカナンをご賞味なさったのは言うまでもありません。
そんなプリマ・ヴィスタでニャンダブルな気分を味わったプリマ・L・アルテーシアなのであります。
(おしまい🐾)