2020年4月7日(火) 遂に日本でも『緊急事態宣言』が発令されました。
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都市が対象となりました。
コロナウイルスが猛威を振るい、多数の死者や感染者を出す中、僕は夢の国『千葉県』から危険な東京の中心へ毎日出勤する日々が続いているのです。
兎に角、毎日戦争へ行くような気分で家をご出発して、幾つものデンジャラス・ゾーンをやり過ごし、見えない敵との戦いが続きます。
元『釣りとアウトドアのブロガー』でもあるこの僕でさえ、何とかギリギリのところでこの新型殺人兵器の猛威から逃れているといったご状況なのです。
電車の中でも人々の顔の向きや車内の気流を『流体力学』で算出して、ベストなポジションをキープしながら耐え凌ぎます。
誰かが咳などしようものならナウシカのように風を読み、不安でいっぱいになりながら子鹿のようにぷるぷると震えちゃうことだってありました。
「あの子は風が読める・・・」
まず会社のゲート潜ると『アルコール消毒液』を両手に噴射します。それから石鹸で念入りにアライグマのように手を洗い、シャロン・ストーンのようにご洗顔します。
次にうがいに移行するわけですが、洗顔してバイ菌が手に付着していると思われるので、また石鹸で手を洗ってからうがいを開始します。
うがいもいきなりガラガラやるのではなくて、最初は口の中をもぐもぐとゆすぎ、次に喉の奥をガラガラとして、最後には美しい『ナイアガラの滝』へと移行するわけです。
おっちょこちょいで何処か憎めない僕は眼鏡を洗っていないことに気づき、眼鏡を洗浄して、最後にまた石鹸で手をゴシゴシと洗います。
ジェットタオルは風でウイルスを撒き散らす危険があるので、ペーパータオルで手を拭くことを励行しています。ペーパータオルが無いときはトイレットペーパーで代用です。
オフィスに入るときはセキュリティーロックを解除してドアノブに障るので、入ってから直ぐにまた『アルコール消毒液』を手に擦りつけます。
自分のディスクに着くとウエットティッシュを取り出し、机やモニター、キーボードや電話機などを徹底的に除菌してやるのです。
これでも99.9%も滅菌出来ていないわけで全くもってご安心できません。
そもそもウイルスが小さ過ぎて、予防にマスクなど殆ど意味をなさないので、のど飴を常時舐めてみたり、花粉やPM2.5から守るイオンスプレーなどを噴射してみたりもするわけです。
少しでも感染リスクを減らし、万が一自分が罹っていても人に移さない為にマスクはしています。
コロナウイルスの死者の数は世界で1日に5,000人ペースで、今日には68,000人に迫る勢いです。重篤化した場合の死亡率の高さは物凄く高いのです。
こんな状態ですので、医療従事者の方々の過酷さと心労には頭が上がりません。
お昼の外食も危険が一杯なので止めました。
近くのコンビニエンス・ストアの店員も感染していましたし、とても『楽観』視できるようなご状況では無いのであります。
なるべく物には直接手で触らないようにしていて、ドアノブを捻るときも警視庁捜査1課がやるようにハンカチなどを使います。
おにぎりやパンなども同様です。この間はサンドイッチをお上品にお箸で食べてしまいました。
自慢じゃないけど動揺し過ぎて、カップラーメンに入れたポットのお湯が水だったことだってあるのです。
不要不急の外出を避けて1日中家に居ても、愛猫のプリマと遊んでいれば心が癒やされます。
コロナ戦争に巻き込まれた僕は常に張りつめた糸のように緊張していたので、ふと気が緩むと目眩のような症状を覚えました。
(くるくる染井吉野2020ver.)
「パパにゃん!大丈夫にゃか?!」
(全力で首を振り、『ミルク疑惑』を完全否定するプリマ・L・アルテーシア🐾)
「パパのことが心配だにゃん(ΦωΦ)」
朝からアルコール消毒液を吸収して、すっかりアルコール依存症気味な僕は近所の酒屋さんで日本酒を買って来ました。
新潟県 千代の光酒造 純米吟醸「K」
甘過ぎず、辛過ぎず、新潟県産の「越淡麗」が嬉しいスッキリと爽やかな味わい・・・
(何故か酔っ払った様な表情を浮かべるプリマ)
身体の中からアルコール消毒すれば少しは安心ですよね?
ときどき会社に行ったときにアルコール消毒液が無い時があり、物凄く不安を覚え手が震えてきます。
完全にアルコール依存症なので、携帯のアルコール消毒液のハンドジェルなんかもご購入しちゃいました。
このコロナ戦争を乗り越える為に、ひとりひとりが出来ることをすることが大切なのです。
僕は愛猫とコロニャンしながら、コロナの恐怖を乗り越える為に、コロナビールでも飲もうかと思う所存です。
(おしまい🐾)