多賀城の学習塾進学教室StudyGym 代表の北海道旅行記（第3日目札幌ー旭川）②

札幌で思い出の地を訪ねる②塾バイト時間講師時代

こんにちは。
生徒が望む人生を手に入れる能力UPの学習塾 Study Gymの長山です。

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進学教室StudyGymは多賀城市、塩釜市などの公立中学校から公立高校への進学を目指す皆様を対象とする進学塾です。

私立中学の皆さま向けの指導は行っておりません。

２度目の札幌生活時のアパートが残っていました

私は、東京の生活が自分の性に合わず、大学卒業と同時に北海道に戻りました。

私の社会人生活は札幌で塾講師としてのバイト暮らしからはじまりました。

その時暮らしていたアパートです。

札幌市南区澄川（すみかわ）にあります。

ここから南９条（ススキノのはずれ）にある本部事務所に通っていました。

当時は近所にお住まいの大屋さんが個人で所有していた物件のため、かなり格安で提供されていました。

身分の不安定な非正規雇用者にもかかわらず、このような物件に入居させていただいて、とてもありがたかったです。

それから３０年以上経ち、やや老朽化していますが、メンテナンスがしっかりされていたようで、今も現役のアパートとして稼働してます。

周辺にあったほかのアパートがほとんど建て替わっていたので、かなり奇跡的な感じがしました。

北海学習館八軒教室に行ってみた。

採用されて、初年度に担当したのが、自宅からほど近い『平岸南教室』と、この『八軒教室』でした。

３月２０日に採用され、春休み中に５教室の見学をしただけで、即実践に投入されました。

研修はありませんでした。

初年度はこの建物、山田コーポの３階が教室でした。

最初担当した時は、中１が１クラス５人、中２が２クラス２０人くらい、中３が１クラス４人でした。

この中３、前年度中２の時は１０数人いたのですが、問題行動が多く前任者が逃げ出していました。

年度末に首謀者数人を退塾処分にして、それでも誰も担当者がいなく、私に回ってきた問題クラスでした。

私は当時、研修らしい研修もなく、新人のまま問題クラスにいきなり投入されていました。

説明が全然要領を得ていないですから、生徒は話を聞いてくれません。

生徒たちはおしゃべりばかりで授業になりません。

そういう生徒たちを力ずくで抑え込んで、何とか勉強をさせていました。

そんな状況ですから、最初から授業が分からないという苦情が本部には殺到していたようです。

しかしそれなのに、新しい生徒の入塾は相次ぎ、半年で、中１が２クラス１０数人、中２が３クラス３０数人まで増えました。

中３は変わらず１クラス５人のままでしたが

類は友を呼ぶで、来る生徒の大半が問題児。

毎日の授業は猛獣との戦いのようなものであった記憶があります。

早い時間帯には、隣の教室で小学生の授業があったのですが、こちらがあまりにもうるさ過ぎて、何度か隣の先生が怒鳴り込んでくることもありました。

毎日毎日仕事が辛くて、辞めたいと思っていました。

しかし、半日で生活費が賄えるだけの収入を得られるバイトはほかになかったので、じっと耐えるしかありませんでした。

当時の札幌は塾ブームのはしりで、どんなにお粗末な指導でも、教室を開けば、どんどん生徒が集まりました。

この八軒教室が手狭になったこと、ススキノのオフィスビルの家賃が高かったことなどが理由だったのでしょうか、この八軒教室の１階に本部と教室が移転になりました。

ここがその場所です。

私が大好きだった北栄教室は建物自体がありません。

北４０条東８丁目のここにありました。
今はファミリーマートの駐車場です。

２年目から辞めるまでの３年間こちらの教室を担当しました。
こちらは、素直で出来の良い生徒さんが中心だったので、楽しく授業ができました。

大好きでした。

定期試験が近づくと朝・昼・晩３時間の補講を３コマこなし、生徒の成績向上のため全力で働きました。

ここも爆発的に人数が増えて、翌年の夏期講習会に中３が６０人押しかけ、収容に苦しんだことを覚えています。

真向いにはローソンがありました。
合間の食事はすべて向かいのローソン弁当で、それがすごくおいしかったです。

今は駐車場の狭いコンビニは存在してゆくことができません。
介護サービスの会社の事務所になっていました。