今日のスケッチは、オンフルールの港区スケッチ
絵の説明は、また後日、、、、、、、。今日は風が強くて、お天気が変わりやすい。
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パリからです。
フランス北西部のノルマンディー地方は、パリからそれほど遠くないこともあって旅行しやすいエリアです。なかでも、中世っぽい雰囲気を残す港町、オンフルール(Honfleur)は、その木組みのレトロな町並みと可愛らしい港が人気の観光スポット。
今回はパリから少し足を伸ばして、このノルマンディーの小さな町をめざしてみたいと思います。私のようにパリから1泊で行ける小旅行を企画している人には特におすすめですよ!
パリからのアクセス
パリからオンフルールに行くにはいくつかの方法がありますが、公共交通機関で行く場合は電車とバスの乗り継ぎが必要です。
まずパリのサン・ラザール駅から、ル・アーヴル(La Havre)またはドーヴィル(Trouville - Deauville)またはリジュー(Lisieux)駅で、ノルマンディー地方の町を繋ぐBus Verts du Carvadosの運行するバスに乗り換えます。
このバス会社のサイトは日本語(少し分かりにくいですが)で検索することもでき、時刻表もダウンロードできるようです。
旅行のスケジュールに合わせて効率のよいルートを選んでみて下さい。時間は3時間ぐらい見た方がいいでしょう。車で行く場合は2時間半ぐらいです。パリからはルーアン方面へ向かい、そのあとル・アーヴル方面へ進むとオンフルールへの方向が表示されます。
オンフルールのシンボルであるサント・カトリーヌ教会は、旧港のすぐ裏手の旧市街の入り口にあります。
この教会の一番の特徴は、フランスだけでなくヨーロッパでも珍しい木造の建物であるということです。
普通は石造りである教会の建物がなぜ木造なのかというと、それは造船の技術が関係しています。百年戦争で崩壊した教会を建て直す際、この町では船大工の力を借り、造船技術を生かして教会が再建築されたのです。そのため、内部の天井は船底の形をしています。以前エジプトに旅した折に船底天井の教会に行ったことがあります。
ちょうど船をひっくり返した時のような形です。
教会の向かい側には鐘楼が建っています。こちらもほとんどの部分が木造。普通は鐘楼は教会の上に造られるものですが、木造という構造上それが困難であったことと、火災が起こった際のことを考えて別棟として建築とか。
教会と鐘楼、このサント・カトリーヌ教会は素朴な風情をしているのが魅力。いかにも地元の人たちが心を込めて建てたという愛情いっぱいの教会です。
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世界が変化しようとしている。
天然痘の時代、ペストの時代ほかいろんな時代の変化、それぞれの性質、特徴を考えているのも
必然かもしれない。
我が国でも、右か左かで歴史を選んだ。
今期の場合も、同様に時代をいやおうなく選ぼうとしている。どのような流れになっていこうとしているのか。
産業、経済、住居生活の場所と基盤、環境、文化心理ゆとりなど個人的な変化も、
一辺倒になるのも自立を危うくする。
疫病の去った後に何が来ようとしているのか。