フリースクールの子達にも

我が子にも伝えたい・経験して欲しい事

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親としても、フリースクールの先生としても、

いい事を与えるのは私の役目ではありません。

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私の役目は「頑張る」を

子供たち自身でできるように促す事

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頑張っていい事があった経験がない子は

なかなか頑張る事自体、消極的です

まずは応援する事しかできない

「やってみよう、一緒に頑張ろう」

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理想が高い完璧主義な子は

自分の頑張ったから

与えられるいい事への感度が低いんです

だから、それに気付かせてあげる事。

「頑張ったから、こんないい事があったね」

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その子に合わせて応援の仕方は違う

頑張る目標値も頑張る方法だって、

一人一人違う

スタッフ間では

「◯◯ちゃん(◯◯君)には

どんな環境や方法がいいだろう」

と話す試行錯誤の毎日

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でもスタッフが頑張ったご褒美は

「子供たちが頑張った分の

ご褒美をもらえ喜んでいる時」

自分の事のように嬉しくなるのです

子供自身が頑張ってくれたから

与えられる私たちへのご褒美

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【中学3年生のYちゃん編】

中学1年生から通い始めたYちゃん…

今思うと学習は

「しなくちゃいけないもの」でしかなくて、

学習時間はやってはいるけど辛そうでした

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そんなYちゃんには中学生ならではの

こころの定期テストリレーがあります

中間テストを受ける子達で

各自目標点を決め、

その合計点を皆んなで

クリアする事が達成基準

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達成のご褒美として「イベント」があります

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たぶん性格的には皆のために

頑張ったYちゃん✋🏻

直前で詰め込める社会は

とても良く頑張っていました

しかも良い点数だった

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「自分が頑張った分のご褒美をもらって」

喜ぶ姿がそこにありました

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そこから普段の学習も

「テストで良い点数を取る(ご褒美をもらえる)ため」の学習ができるようになりました

そうして、着実に一つ一つ理解力は上がり、

中学3年生になったYちゃん

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昨日、懇談があり

成績表を見て嬉しい気持ちを

LINEでくれました

「こんなに良い成績やった」

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すぐ近くで頑張りを見てきた私。

「やっとついたか🙌🏻

    頑張ったらいい事あるよな🌈」

と返しました。

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こんなに頑張っているのにな…

早くご褒美が欲しいなと思う私もいます

それはすぐ近くにいるから思う事

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じゃあ、その頑張りをどうやったら、

認めてもらえるかを一緒になって探します

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でもやっぱり頑張った分だけ

良い事は絶対にある

点数や成績表みたいに目に見える形もあるし

目には見えない良い事だって

頑張った人には待ってる

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