親を恨んでいました① | 健康に◎心と体の元氣な声を聞こう!

健康に◎心と体の元氣な声を聞こう!

目に見える身体は目に見えない心と繋がっている…
看護師の経験から心と身体の繋がりを、見える世界・見えない世界の観点で綴っています。

おとうちゃんが おかあちゃんに

ぼうりょくを ふるい

おかあちゃんの めのまわりには

あおあざが できていました…




私が保育園の4.5才の頃の記憶です。





こんにちは!

白衣を脱いだ看護師の

大路 怜々(おおじ ねね)です♪



今回もブログをお読みいただき、

ありがとうございます。



2018年秋

キンモクセイの香る良い季節…


かなり

久しぶりのブログ更新となりました!



今回は、自分の生い立ちを振り返って

親の事から学んだ

自分自身の心の変化を綴ります。


*****************

はじめに…


実はこのお話を書くのは

大変お恥ずかしい事なのですがうーん


読まれる皆様の受取り方は

本当にそれぞれかと思います。


私としては両親、特に父から学んだことが

私と同じように親を恨んで育った人達に

私の心の変化の過程が

届けば良いなと思っています。


長文になるかもしれませんが

宜しければお読みになってみてください。


彩雲を母と2人で見た、新宮市の空より

*****************


私は和歌山県の新宮市という

当時人口4万人弱の町で育ちました。



家族は4人。


父(三重県鵜殿村生まれ)

母(栃木県生まれ)

兄(学年ひとつ上)と私。




生まれた家は…古い土壁の

老朽化した賃貸アパート。



部屋は六畳一間 …


以上です(笑)



この一部屋の六畳に

タンス、冷蔵庫、食器棚、学習机が置かれ

そこに布団を2、3枚敷いて

家族4人、かなり狭い中で眠っていました。



昭和30年代に建ったアパートなので、

和式のくみ取り式トイレと

炊事場は入居者共同で、勿論お風呂は無く

歩いて5.6分の銭湯に通っていました。



冬の寒い中に銭湯に通うのが

とてもイヤだったのですが、

夏は、たま〜に

瓶のラムネやコーヒー牛乳

アイスクリームを入浴後に買ってもらった事が

嬉しく懐かしい思い出ですラブ



さて、私の記憶では

小学校低学年は、毎日毎日お布団の中で


「死にたい」「死にたい」


「何でこんな家に生まれてきたんだろう」


「こんなに辛いなら、生まれなければよかった」


と、幼いながらに

泣いていたのを覚えています。




理由は



家が貧乏だったこと

兄と不仲だったこと

そして

両親のケンカが絶えなかったこと。


何と言っても一番辛かったのが

父の暴力です。



お酒を飲んで母を殴る…

その前に

ちゃぶ台をひっくり返す父は

まるで星一徹のお父さん並み…

ショボーン

父の事はとても怖かったけど、母をかばおうと

「叩いたらアカン!」

と、母の体の上に覆い被さる私


そんな私を退けてまで

まだ母を殴るので


同じアパートの住人のドアを叩き

助けを求めたり…




あと、

親の言う事をきかず

ワガママを言う兄に対して

父はお皿を投げ、割れた破片で

兄は出血し、手の傷を何針か縫う始末…。



父は、“カッ”となって頭に血がのぼると

暴力、暴力、暴力…の人でした。


その上、貧乏だったのは

父のギャンブルも原因のひとつでした。



田舎でダンプの運転手だった

父の収入は少ない為

母は美容院の洗髪見習いなど

パートで働いていましたが



そのなけなしのパート収入も、父は取り上げ

ギャンブルに使ってしまうありさま。



おかずを買うお金が無く

父の実家から貰ったお米に

お醤油を掛けて食べていた記憶があります。


貧しいながら私は

そろばん塾に通わせてもらっていたけれど、

月謝を支払うお金が無く


皆が集金袋を提出する中

ひとりだけ提出できないのが

情けなくて恥ずかしくて…。


家が、親が嫌だから、毎日泣けてくる



子供ながらに悲しさを浄化したかったけど

六畳一間では泣ける場所がなく

寝静まるお布団の中に、もぐりこんで泣く…


それが唯一の、私の浄化場所でした。


貧乏で、しかも父の暴力が続く

家族不仲の中、

私が小学6年生、11才の冬


新年が明けてすぐの1月8日、

私たち一家に

ある事件が起こります。


*****************



親を恨んでいました②


に続きます。



お読みいただき

ありがとうございましたm(_ _ )m

********************

読んでいただいた皆様に良き事が次々たくさん起きます!

ありがとう♡ありがとう♡ありがとう♡