ドコモユーザー以外でも高還元でお得にポイントを貯めることが出来るサービスとして人気だった「dポイントスーパー還元プログラム」が2019年11月10日から改悪されることが判明しました(2020年5月10日より、さらにスーパー還元プログラムの一部が改定されます。新しい改定についても下記で解説します)。

ドコモショップだけでなく街の多くのショップ・ネット通販など非常に幅広いお店・サービスでdポイントが使える・貯まるプログラムであった還元プログラムの改悪点と、今後もお得に使い続ける回避方法を解説します。

早めに対策すれば今後もドコモユーザーもそうでない人も、みんなお得に使える方法がありますので、しっかりと準備を行いましょう。

dポイント スーパー還元プログラムとは?

dポイントは一般的にネットショップ・街のお店でd払いを使う/dポイントカードなどを提示ことで100円につき1ポイント・200円につき1ポイントなどの特定の倍率が設定されていて、その他さまざまなキャンペーンによって貰えるdポイントの倍率が変わることは、dポイントをこれまでに貯めているユーザーなら把握していると思います。

今回改悪される施策の名称は「dポイント スーパー還元プログラム」の部分です。本プログラムはドコモ回線を持っていなくてもエントリー・ポイント獲得が出来るプログラムであり、2019年10月に開催されたキャンペーンだと最大26倍(100円につき、26%相当のポイント還元。特定のストア・日程の場合)が貰える期間限定キャンペーンや、もっと過去には最大50倍にも到達する特典が付与された時期もありました。

(現在は50倍キャンペーンはやっていません)

貰えるdポイントの倍率は、各キャンペーンによってさまざまな条件があり、過去の事例では、

・期間中に複数のお店を利用していること(買い周りキャンペーン)
・ドコモの関連サービスを利用中であること(dマーケットサービス)
・ドコモのインターネットサービスを契約していること(「ドコモ光」加入特典)
・ドコモの料金支払いにdカードを設定していること
・ドコモいちおしパックへの加入

・dポイントクラブのステージボーナス

などがありました。上記のような各項目条件をクリアしていると、それぞれ+○倍・+▲倍と倍率が上がっていくシステムであったため、「最大倍率」に到達するのは難しくとも、ある程度の高還元をドコモ利用者以外でもカンタンに実現出来るため、dポイントを活用してうまく節約することが誰でも出来ました。

2019.10時点のスーパー還元プログラム条件・dポイントプログラムが「プラチナ」ステージ +1%
・dカードでドコモ料金支払い設定 +1%
・dマーケットの利用実績 +2%
・いちおしパック契約 +1%
・DAZON for docomo契約 +1%
・Disney DELUXE契約 +1%
(合計最大+7%。詳細条件は公式HP参照)

上記のうち、いくつかは「ドコモ携帯回線無し×dカード無し」でもポイントアップ対象になっています。

しかし、今後「dポイント スーパー還元プログラム」に関しては、ドコモ回線もdカードを持っていないユーザーはすべてポイントアップ対象外になってしまうケースが発生します。

2019年11月10日からクレカ支払い設定は「dカード」のみに

従来、「d払い」の決済サービスを用いて街のお店・ネット通販などでお買い物をすれば、d払いの料金を実際に払う方法は他社のクレジットカードでも良かったのですが、2019年11月10日以降はdカードに限定されます。

<dポイントスーパー還元プログラムの対象外となるお買い物>:d払いのお支払い方法がdカード以外のクレジットカードでのお支払いの場合、還元対象外となります。

dポイントを貯める・d払いを使うことは、ドコモの携帯回線を持っている必要はないため、他社の携帯利用者はクレジットカードとして他社携帯系カードなどをメインに使っていて、d払いも他のクレジットカードを使って支払い設定をしているユーザーも少なくなかったかもしれませんが、今後はdカードを設定しなければ大損です。

すでに「d払い」を利用してポイントを貯めているユーザーならば確実にいずれかの「d払いの支払い設定」を行っているはずですが、現在d払いを利用して実際にお金を支払う・引き落とすための方法にはいくつかの手段を選ぶことが出来ます。


1:電話料金合算払い:ドコモの携帯電話回線・スマホ回線を持っている利用者は、毎月の携帯料金と一緒に「d払い」の利用料金を支払うことが出来る手段

2:dカード/その他クレジットカード払い:「d払い」で利用した金額を、指定した「VISA」「MasterCard」「American Express」「JCB」ブランドのカードで支払う(一部指定不可のカードがある場合もあり)

3:dポイント充当:貯めたdポイントを「d払い」の利用金額に消費して支払う

4:ドコモ口座充当:ドコモの携帯回線保有者が開設できる専用のバーチャルお財布システムから支払う

この4種類のうち、「dポイント充当」によりdポイントで支払った部分に対してポイント還元対象外になることはありますが、その他の支払い方法であれば、これまでは「dポイントスーパー還元プログラム」のポイント付与対象になっていました。

これが、今後はクレカ払いの場合、他社カードではなく「dカード/dカード GOLD」でなければ、スーパー還元プログラム分のポイントがもらえなくなってしまうという改悪が実行される、というのが今回の問題点です。

dカードをすでに持っている場合は、2019年11月10日までに支払い方法をdカードへ変更しておきましょう。d払いの支払い方法変更手続きはd払いアプリからカンタンに行えます(ネットでd払いを使う場合は、決済方法選択画面でdカードを登録・選択してください)。

d払いの設定変更手順は、d払いアプリを起動→メニューから「設定」を開く→「お支払い方法変更」からクレジットカードを登録を選ぶ→dカードの情報を入力し、「登録」をタップして設定を完了させる

(d払いに設定出来るのは本人認証サービス(3Dセキュア)に対応したカードとなります。多くのクレカは対応しているはずですが、セキュア設定をしていない状態だと登録で弾かれるため、各クレジットカードのマイページなどから本人認証サービスの設定を先に確認してください)

今後、dカードを持っていないとどうなる?

例えば、2019年11月1日から開催予定のキャンペーンの場合ではdポイントが貰える多くのドラッグストアでd払いを使うと+10%のポイントが貰える期間限定施策が告知されています。

 

この+10%還元キャンペーンでは、

・ツルハドラッグ
・ウエルシア
・くすりの福太郎
・サツドラ
・マツモトキヨシ
・ミドリ薬局
・スギ薬局
・スギヤマドラッグ
・ココカラファイン
・DRUGユタカ

など、主要ドラッグストアでのお買い物がお得になります。

そして、dポイントスーパー還元プログラムを併用することで最大17倍還元になる見込みです。

通常のdポイント特典に加えて+10%+7%=最大17%ポイント還元が戻ってきますので、消費税増税なんて物の数ではないほどお得です。増税前にドラッグストアでは駆け込み購入を行う人も居たそうですが、2019年11月1日~11月14日こそ、対象のドラッグストアでまとめ買いをすべきです(ポイント付与には上限があります)。

しかし、2019年11月9日までならばスーパー還元プログラムの特典も条件を満たしていれば貰えますが、ここでdカードを持っていないユーザーの場合、他社クレカのままにしておくと10日分以降は最大+7%→0%になってしまいます。

せっかくスーパー還元プログラムの還元上限を部分的に満たしていても、dカードの支払い設定をしていないとすべてが無駄になります。

dカードは入会費&年会費無料なのですぐに加入を

NTTドコモのdカードは、従来全く使わないと年会費が2年目から発生していましたが、2019年10月より入会費・年会費などが無料化されています。もちろん、ドコモユーザー以外でも年会費無料です(GOLD引き続き年会費が掛かります)。

dカードの加入のハードルを下げる代わりに、今回dポイントスーパー還元プログラムの還元必須条件として組み込むことで、利用者を増やそうというのがドコモの狙いなのでしょう。

dカードを持っていないユーザーにとっては大改悪となってしまいますが、dカードさえ持っていれば今後もdポイントを2重・3重取りし続けられます

dカードの加入は「dアカウント(ウェブで無料発行可能)」さえ持っていれば申請出来ます。

2020年5月、さらに還元条件を変更へ

NTTドコモ/dポイントクラブは2020年5月10日以降の買い物分に対して、ポイント還元アップ条件を変更することを通達しました。

新しい条件では、「dポイントをためた回数」/「d払いを使った金額」/「dカードを使った金額」などが倍率アップ条件に入り、最高の+7%を実現するのがかなり困難な仕様になります。

新しい条件では、dカード GOLDをドコモの利用料金支払いに設定することが還元アップ条件に組み込まれたため、最大+7%を満たすことが出来るのはGOLDカードユーザーのみとなります。

dカード GOLDは通常ドコモの携帯・ネットサービスなどを利用しているユーザーにとって強力なメリットがあるカードとなっていますが、根会費が有料であるため、ポイントアップのためだけに入会する価値があるかどうかは人それぞれです。

また、「ネットでの買い物で5万円以上・dカードの請求額が20万円以上」といった、たくさんのd払い・dポイント獲得をするユーザーでないと最大還元に到達するのは困難となります。

*上記は2020年3月時点の情報です。

dカード×ドコモ料金支払い設定でもれなく1,000円分還元

ドコモの携帯・スマホ契約者でdカード今回初めて作ろうというユーザーは極稀かもしれませんが、これまで他社携帯を使いながらもd払いを活用していたユーザーは、dカード入会と同時に携帯回線もドコモへ乗り換えてしまえば、さらにポイントがたまるキャンペーンを活用できます。

こちらは「dポイント」の還元ではなく「iD」の電子マネーとしての還元で、ドコモのケータイ・スマホ料金の月々の支払い方法をdカード/dカード GOLDに設定するだけで1,000円分のiDキャッシュバック特典を獲得出来ます。

ドコモの2019年新料金プランではdカードを支払い方法に設定することで2年契約も不要(「dカードお支払割」により、定期契約あり-無しの差額相当を割引上乗せ出来る)になりますので、もしドコモ回線に乗り換えて不都合があれば、また他社へ戻るのも自由です。

貯めたdポイントでiTuneカード・Google Playカードも買える

dカード・d払いの利用で貯めたdポイントは、ドコモの公式サイトからApp Store& iTunesギフトカードや、Google Playギフトコードに使うことも可能なのをご存知でしょうか。通常のdポイントだけでなく、期間・用途限定のポイントも利用できて、1ポイント単位(100ポイント以上)でポイントを消費できるため、緊急のゲーム課金や有効期限切れ間近のポイント消費にオススメです。

続きを読む:期間限定dポイントも使える!ドコモオンラインショップでiTunesギフトカードを買う方法

(現在パソコンからはiTunesギフトカード・Google Playコードは購入できません。スマホからドコモ回線を通じてアクセスしてください。詳細は上記ページでも解説しています)

 

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