いつかの思い出語って！
クリスマスの忘れられない思い出
私が小学３年生の頃のクリスマスイブ
以前記事にしましたが、当時は宮城県の仙台市若林に住んでおりました。
12月24日は学校の終業式でもあり
やったー！今日はクリスマスイブ
そして明日から冬休みだ〜♪
とウキウキな日でもありました
学校から帰るとクリスマスソングのレコード(古っ)をかけて歌って、夜は家族とクリスマスケーキを食べるのが恒例でした。
その私が３年生の年のクリスマスイブは、ご近所に雪◯にお勤めの方がいまして、お付き合いで母がアイスケーキなるものを注文していました。今でこそ珍しくありませんが、当時の私にとっては
“滅多にお目にかかれない特別なもの”
でしたからとても楽しみにしていたんです。
ところが。。。
その日は夜にかけて大雪が降って、下半身が埋まるほど降り積もり、夜には大規模な停電が…
イブに真っ暗闇となり、ロウソクで過ごすことに。おまけに父が大雪で帰ってこれず立往生。
そんな状況の中、食いしん坊の私はアイスケーキがちゃんと届くか心配でした(笑)
半ば諦めかけていたその時
ピンポーン
と呼び鈴がなり、ご近所の奥様が大雪の中、アイスケーキを届けてに来てくれたのです。
やったー
とはいえすでに遅い時間。
「お父さんもいないし明日みんなで食べよう」
ということになりました。
停電で冷蔵庫が使えなかったため、翌日の朝までベランダに積もった雪の中で保存することに。
楽しみにしながら就寝。
朝起きると父が帰ってきていました。
あの雪の中、父がどうやって家まで帰ってきたのかには全く関心がなく
「アイスケーキ食べよう」
起きてすぐに言いますと
「あ〜ケーキね、外に出しておいたんだけどやっぱりダメになってた。仕方がないね」
と母が言いました。
えーーーっ。。。
そんなぁ
とてもとてもガッカリしました
ガッカリし過ぎて…
今でも忘れられず
こうして記事にしています
昨日は長男の19才の誕生日でした
家族でケーキをいただける幸せをかみしめております
アイスケーキではなく普通のチョコケーキね
☆ゆだぽんオーラ鑑定
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