“かまくら”の由来 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

今日は以前に記事にかききれなかった
「かまくら(鎌倉)」の由来について♪

鎌倉はなぜ鎌倉という地名になったのでしょう⁇

結論から申し上げると
諸説ありすぎて未だ定まっていない
ようなんです。。。

まずはその中でも代表的な2つの由来からキラキラ

◎神武天皇毒矢説
日本初代の天皇とされる神武天皇が東国の東夷(あずまえびす)を征服する際に毒矢を放ち、その毒矢に当たって1万人以上の人々が亡くなりました。その屍が山のように積み上がり
屍(かばね)が蔵(くら)を作った→屍蔵(かばねくら)
が転訛して「かまくら」になったといいます。

◎中臣(藤原)鎌足説
中臣鎌足が鹿島神宮に参拝する途中、由井里(現在の由比ヶ浜)に止まった際に霊夢を見て、いつも持ち歩いていた鎌(鎌槍のこと)を、大蔵の松ヶ岡に埋めたことから「鎌倉」になったといわれます。

この2つはよく知られている由来ですが、後からの創作の可能性が高いようです。


◎アイヌ語説
アイヌ語の「カマクラン」意味としては“山を越して行く”という言葉からできた、あるいは「カーマ・クラ」“平板な石の山”という言葉からできたという説

◎植物説
昔の鎌倉の海岸近くには蘆(あし)や蒲(がま)がたくさん生えており、蒲が生えているところだから「かまくら」になったという説

◎比叡山説
比叡山にも鎌倉という地名があり「神倉」とか「神庫」(両方ともかみくら)が訛ったとされ、関東の鎌倉にも神庫があったので、同じくそれが訛って「かまくら」になり。鎌倉の字をあてたとされる説

◎高麗説
神奈川県中央部に高座郡(こうざぐん)という地名があり、高座はその昔「たかくら」と読まれ、そこから
高倉→高麗(こま)→高麗座(こまくら)→かまくら
になったという説


そして最有力説がこちらルンルン

☆地形由来説
鎌→えぐったような崖地
倉→谷を意味する古語
これは浸食地形・崩壊地形をあらわす地形用語。

カマは洞穴、クラは岩
鎌はかまど、倉はたに
という意味があり、鎌倉の地形は
東・北・西の三方が山で南が海
形はかまどのようで、倉のように一方が開いているので「鎌倉」となったという説

「蘆噉竈(アシカミ)見命、竈口君等の祖」
とあり、竈口というのは鎌倉の異名。竈谷(かまくら)の義で、これを古人が竈口(かまくち)とも呼んだ、という説。


以上、実にたくさんの鎌倉説がございますが、皆さんはこの中のどれに由来すると思われますか?

個人的には最初の有名な2つの説とアイヌ語説はナシ、地名が地形説ではないかなぁと思っております(^^)


鎌倉に限らず、全国各地の地名には実にたくさんの歴史が刻まれています。

色々想像すると楽しいですよね♪





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